大学受験は長期戦



 大学受験は長期戦です。ですのでなるべく早めに勉強に取り組むことをお勧めします。

 部活などで勉強時間が少ない人でも、英国数は毎日勉強することをお勧めします。どうしても英国数は仕上がるまでにかかる時間が多くさらに受験科目に指定する大学がほとんど(国公立大学は全てでしょう)、手を抜くと痛い目に会います。

 時間がなくても英国数だけは少しずつ勉強するべきです。



 理社は英国数に比べると比較的短い期間で仕上がります(科目によりますし、躓いていたら仕上がるまでに多くの時間を要します)。しっかりとした勉強時間を確保できない場合は英国数を中心に据えると良いでしょう。

 例えば、理社を学校が休みの日に勉強する。休日に理社の勉強を取り入れるだけでも、だいぶ違います。勉強への取り組み方が分からない方は、参考にして下さい。



 大学受験の勉強はいつから始めれば良いのだろうか。早ければ早いほど良いのですが、勉強方法により合格可能性が変化します。独学での勉強と予備校に通っての勉強では、差が大きく開きます。


独学→時間がかかる割に結果がついてこない

予備校→躓くことが少ないので学習がスムースに進む。結果が出やすい



 そんなところでしょうか。現役での大学受験に失敗し独学浪人生の方は注意して下さい。


模試の結果、良くなっていますか?

学習が進んでいますか?


 気になる方は独学を止めて、予備校に見学もしくは体験講義を受けにいきましょう。

 きっと世界が変わるはずです。




 通信教育をとっている受験生も注意が必要です。こちらも学習が躓きやすいのです。躓いてもすぐに質問できませんし、できたとしてもすぐに返答はありません。

 上記の理由で私は通信教育をお勧めしていません。

 使い方次第でしょうが、あれこれ考えるなら予備校に行って講義を受けていた方がとても有意義な時間を過ごせるでしょう。



 有名進学校は高校二年生までには高校の学習を終えるでしょう。ですから難関大学を受験する場合、スタートが遅いと不利に働きます。

 試験本番での実力を出せるか出せないか、にもよりますが大抵は早く大学受験の勉強を始めた人たちが有利です。

 例えがRPGで申し訳ないのですが、「経験値」が違います。「レベル」が違うのです。低レベルでの攻略法もあるでしょう。しかし、「経験値」を貯め「レベル」を上げてから試験まおうと戦うべきです。低レベルでは負ける可能性が非常に高くなるのです。王道が無難です。



〔まとめ〕

・大学受験は早めに学習をスタートした者が有利

・独学<予備校

・通信教育(通信学習)も注意

・学習の躓きに対応し、学習を進める



皆さん、

「経験値」はありますか?

「レベル」は高いですか?

もう一度自分自身を分析してみましょう!



さあ、MARCHに行こうぜ!





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