蛍光ペンは使わない



 周りの受験生は蛍光ペン(ピンク色、黄色、緑色など)を使って、重要なところをマークしていました。

 中にはたくさん蛍光ペンを引きすぎて、どこが重要なの? と疑う人もいました。


 私はというと、蛍光ペンは使いませんでした。なぜなら、赤ペンで十分だったからです。赤ペンでラインを引けば十分で、それ以上は必要ないかな、と。

 私の個人的な意見でエビデンス等に基づいているわけではありませんが、蛍光ペンでのマークはおそらく、「短期勝負に有効」かと思います。言い換えれば、暗記に便利な道具という感じです。

 しかし大学受験では必要となる知識が多く、全てを暗記に頼ることはお勧めできません。

 記憶力を鍛え、暗記する。それは私、反対です。賛同できません。

 多くの知識を覚えるには、「理解→記憶」という手順が良いと思います。「理解→記憶」というよりすでに理解そのものが記憶だと思いますが……。

 とにかく、暗記学習は気を付けましょう。暗記学習に頼りきると合格は遠退きます。

 蛍光ペンは「どうしても」の時に使えば良いでしょう。



 赤ペンを使っていた。と言いましたが、赤ペンもほとんど使いませんでした。講義のスピードや講師の話すスピードが速く、赤ペンを使う機会があまりありませんでしたので……。予習復習に少し、といった感じでしょうか?

 ほとんどがシャープペンシルの黒で書いていました。それで十分でした。


 蛍光ペンを使ってカラフルなノートを私は作りませんでした。見やすさよりも「理解」を重要視し、講義はしっかり聞きました。すでに講義テキストに書いてあったりしますので、あとは「理解」だけなのです。



 私の筆記用具箱の中身は、シャープペンシル(黒)×2、シャープペンシル替え芯(黒)、赤ペン、一応青ペン、消しゴムぐらいでした。ちなみにシャープペンシルは0.5の芯です。

 蛍光ペンなどを買わないので、文房具代は安上がりでしたね。



 最終的に蛍光ペンを買う買わないは受験生が決めれば良いのです。この記事はあくまで一例なので、合格への道筋はいくつもあるわけですから、参考程度にして下さい。



〔まとめ〕

・蛍光ペンを使わなくても、合格は可能。赤ペンなどで十分。

・蛍光ペンは短期記憶に有効か

・日々の学習は暗記学習ではなく理解しながらの学習を



以上です。



さあ、MARCHに行こうぜ!





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