第36話:総集編

チャプタ―1

ここは、京橋である。

私は、レテンGに乗って走っていた。

「何も起きてないみたいね。」

「もう少し先みたいだな。」

レテンGは、加速した。

しばらくすると、そこへ、ヒトデナシの隊長こと、

「ヒトデナシ隊長」がやって来た。

「破壊しちまえ。」

「アキーッ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―2

「銛。ここで、待ってるぞ。」

「うん。それじゃ、行って来るね。レテンチェンジ。」

私は、偉観救助士 銛 ベストモードに変身した。

「俺は、ヒトデナシの隊長だ。」

「そこまでよ。」

「な、何者だ?」

「破壊から助ける救助士。偉観救助士 銛。任務遂行。」

「ヒトデナシ。やってしまえ。」

「アキーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私は、拳や蹴りで、ヒトデナシ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―3

「刺幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

ヒトデナシ隊長は、私を突きまくった。

「あれ? 何ともない。」

「あああ・・・。」

ヒトデナシ隊長は、開いた口が塞がらなかった。

「レテンライフル。」

私は、レテンライフルを構えた。

「レテンエーアデバイブリック。」

私は、ヒトデナシ隊長を狙撃した。

「ギャフン。」

ヒトデナシ隊長は、爆発して消え去った。

「任務完了。」

チャプタ―4

ここからは、総集編です。

何から話す?

アォフドレ獣だね。

勝手に始めないで。

御免。

それじゃ、行くよーっ。

チャプタ―5

まずは、アォフドレモニター。

画面から、幻衝力を放つ。

変な視聴方法だね。

次は、アォフドレイヤホン。

音で攻撃して来るぞ。

あれじゃね。

次は、アォフドレマウス。

クリック、スクロール。

使い方、違うよ。

次は、アォフドレホイール。

ホイールのヨーヨーか。

危ないって。

次は、アォフドレディスク。

随分、鋭いディスクだな。

そうやって、使っちゃ駄目。

次は、アォフドレウェア。

レーザーを撃ってくる端末。

手強い奴、みたいね。

次は、アォフドレメガホン。

重力攻撃と技の吸収か。

銛が、ま、負けた・・・。

次は、ヒトデナシ隊長。

ヒトデナシの隊長か。

容赦無いね。

チャプタ―6

次は、ボスキャラ。

でかいのも入れてな。

ふーん。まっ、どうぞ。

まずは、レプリカ。

剣技のプロらしいな。

ヨタカって。

次は、レテティー。

見た目によらず、強いみたいだ。

鹿だったんだ。

次は、ティタニィー。

巨大化専門の魔道士か。

だから、アォフドレ獣が巨大化したのか。

次は、情条刃 亥詞。

良く理解らない。

でも、何かやばそう。

次は、クリーチャー。

生物兵器の事だな。

倒すと進化するって。

次は、惑星型巨大獣帝テクノロジー。

天体の一種では、なさそうだ。

で、でかっ。

チャプタ―7

でも、私には、仲間が居る。

私達以外のね。

あのカンガルーか。

正確には、カンガルーじゃないけど。

レテンGか。喋るスクーター。

って、おかしいって。

次は、レテンポディダエ。

あの巨大なカンガルーか。

レテンフリートに変形-っ。

拳と盾に剣。

凄いパワーだな。

格好良い。

チャプタ―8

ここは、ビルの屋上である。

「亥詞。銛の奴は、どうした?」

「幹部まで、敗れまして。」

「仕方がない。恐魔丸を使え。」

「この刀に、そんな力が?」

「さあ、我に本当の姿を見せてみよ。」

「はあああーっ。」

亥詞は、恐魔丸の力を解放した。

すると、亥詞は、灰色の光に包まれて、

幻衝怪「アンフェアル」という名の怪人と化した。

「こ、これが、私の本性?」

「アンフェアルよ。任せたぞ。」

「仰せのままに。」

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