12話 人のカルマ
最近の出生率を見るに、先進国に生まれるって事は能力や資質が高くないとまともに生きていけないってようやくみんな気付いたみたいだ。少子化の1番の原因が発展にあるんだから馬鹿馬鹿しい。
ネットが無かった時代のブータン王国では、国民の幸福度がダントツの世界一だった。だが近年ネットが発展してからは、周りと自分を比較することを知ってしまい、幸福度は下がりまくったそうだ。経済発展が無知なブータン人を不幸にした。
もう経済発展させなくていい。これ以上何を望むんだ。やっぱりドーパミンを出す事だけが目的じゃないか。人はこのままずっと苦しみ続ける運命です。
だが欲望は尽きない。
俺も欲望だらけだ。最近はマッチングアプリで彼女作ってドーパミンをドバドバ出している。ちょっと変わってる不思議な彼女のことが好き。いや、すこ。スコティッシュフォールド。食べ物を美味しそうに食べる。かわいい顔してエロいんだ
ただ、もう発展はしなくていい。
全てがどうでもよく感じるのは、諦めているからだ。
ここまで最低の生き方で生きてきた。長い事ニートだったので、親がいなかったら俺は野垂れ死んでいた。
今も国民の税金で生きてる。ニートみたいなもんだ
◆
窮屈で生きづらい時代になったと感じる。
SNSでの私刑が凄い。
SNSって人間の悪いところが全部詰まってるから、あんまり好きになれないわ。ラインと、情報収集用のツイッターくらいで十分だ。
正論や正義が常に正しいとは限らないからな。
◆
最近、脳が溶けてて、書くことが何も思いつかない
なんの努力もしてなくてすまんな
龍が如くシリーズを最近遊び直してる。やっぱ如くはシナリオが最高だわ。個人的には0と7と維新が最高。
あと最近いろいろな物を買った。
金が無い。
そして俺はしょうもないー。
どっかに消えちまえ。
いえー
ベッドが揺れてる
隣の部屋にも聞こえるぜ
◆
俺の父親は偉大だった。
3人もの子供を若くして育てたのだから。
若い頃の父親がよく家で任侠映画を見ていた。俺や妹は父のそばでそれをよく見ていた。
任侠っていうのは、ヤクザのこと。
ヤクザ映画に幼い俺はハマっていた。
俺の父はヤクザみたいな外見だった。明らかにヤクザに憧れていた。リーゼントだった。途中からはスキンヘッドになった。首に金のネックレスをかけていた。
その反動か、息子の俺は超おとなしい性格に育った。
つづく
超イケメンフリーターの日記 Unknown @unknown_saigo
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