感無量の大団円

このお話には1と2がありますが、ぜひ1から読むことをおすすめします
1があって2があります。1があるからこそ2があるのです
1は1で完結していますが、1を内包した全ての大団円が2に詰まっています
1で気になっていたこと、2でやきもきしたこと、一貫してレピくんの一人称で語られるお話の中で、読み手はいつしかレピくんに感情移入していくのです
夢の中にいるような、童話のような、絵本のような世界で繰り広げられるお話はとてもキラキラしていて、読み切った後もキラキラしています