お宝のついでに拾わざるを得なくなったもの

その出会いが偶然か必然だったのかは、お話を読み進めるうちにわかります
会話はテンポだけに留まらず、軽妙に見えてしっかりキャラクターの性格を押し出してくれます
また、次はこれ、次はこっちと、行き先や目的が明示されているので、文字数がちょっと多いなと思っても、読み手が迷子になることがありません

世界観は壮大です
けれど土台は固まっています
作中で「ん?」と思ったことは、パズルの1ピースになっている可能性が高く、お話の結末と併せて一つのパズルが完成する感覚はたまりません

あー! これ!! そういうことか!!(そして納得)

そんな感じです。そんな感じでした!!