概要
お前は、俺の、抱き枕だ。
「これからも私と添い寝してくれませんか……?」
「……ビッチなのか?」
「私ビッチだと思われたんですか!?」
人に恋愛感情を持てなくなった高校生・東雲凪は、電車でうたた寝していた。
起きたら、まさか学校一の美少女・栗花落真白と頭を預けあって寝ていた。
学校では『人形姫』と呼ばれている、人形のように美しく無表情な栗花落はなんと予想外の提案を東雲に持ちかける。
「これからも、私と添い寝してくれませんか……?」
お互いに眠れないことに悩んでいたこともあり、東雲はその提案を飲み込む。
「お前は俺の抱き枕だ」
「私抱き枕扱いですか!?」
背中から抱きしめたり、
「その足はなんだ?」
「東雲くんと、足繋ぎたいなー、なんて」
足をくっつけられたり、
「俺と一緒にいて、ほんとに安
「……ビッチなのか?」
「私ビッチだと思われたんですか!?」
人に恋愛感情を持てなくなった高校生・東雲凪は、電車でうたた寝していた。
起きたら、まさか学校一の美少女・栗花落真白と頭を預けあって寝ていた。
学校では『人形姫』と呼ばれている、人形のように美しく無表情な栗花落はなんと予想外の提案を東雲に持ちかける。
「これからも、私と添い寝してくれませんか……?」
お互いに眠れないことに悩んでいたこともあり、東雲はその提案を飲み込む。
「お前は俺の抱き枕だ」
「私抱き枕扱いですか!?」
背中から抱きしめたり、
「その足はなんだ?」
「東雲くんと、足繋ぎたいなー、なんて」
足をくっつけられたり、
「俺と一緒にいて、ほんとに安
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!作者の強みを活かした物語
作品の面白みのひとつはキャラの掛け合い。
ヒロインのボケのような言葉に、主人公が突っ込む。
作者はこういった掛け合いを書くのが好きなんだと伝わってきます。
添い寝という変わった題材をどう料理して活かしていくのか?
睡眠にかんして問題があるであろう主人公とヒロイン。今後、その辺が深堀されていくことに期待感があります。
恋愛面で言えば、少し押し気味のヒロイン。対して、一歩引き気味で気持ちを抑えようとする主人公に、なにかあるのだろうと気になります。
作者の強みを活かした作風で書かれた、ちょいエロラブコメ。ふたりの恋愛の在り方と、行き着く先を見守っていきたいです。