第18話

「まずは、自己紹介から」

「私は、ウィル。全魔法を使える」

全魔法だと?

「それは、闇と光もか?」

「うん。普通に」

こいつ、平民のふりしやがってる。

平民は、日本で言う苗字みたいのは無い。

だが、全魔法使えるのなら、貴族になる資格はある。

なんなら、光陽団にも、闇魔団にも、入れる。

だが、俺のように親にバレると、やばい

と言う人かもしれない。

「俺は、リティ。風、火、光が得意だ」

「よろしく」

「こちらこそ」

「で、そっちのランクは?」

ランクは高い順から、Z,S,A,B,C,D,E,F

俺はDだ。

F+F=Eみたいな感じで、同じランク二つあったら、次のランク

S+F=B、Z+D=B

と、A以上+B以下はB

S+A=S

A以上とA以上の足し算は、Sランク(Z足す時はZ)。B+EはD。と

B以下と、B以下の足し算はD


「俺のランクはDだ」

「私はC」

つまり、俺達のパーティーのランクはCって事か。これはゴブリンの集落を無くす、

盗賊を捕まえる。程度。

「そうだ!パーティー名どうする?」

「うーん。そうだ、ドローパンスってのはどう?」

和訳;落ちこぼれ達

「まあ、いいんじゃないの?」

「そうしよう!」

こうして、ドローパンスと言うパーティーが出来たのである。

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