第17話

それから俺は一応活躍したが、味方に盗られるを繰り返した結果。

「お前、パーティーやめろ。」

こっちからやめたかったから、まぁいいか。

せいぜい苦しめ。

「ん。わかった。」

「じゃあな。」

よし、一人でゆっくりやるか。

「ちょっと!待って。」

「何だよ、魔法使い。」

「私も一緒に行く。」

「そうか。んじゃ、勝手に着いてこい。」

「わかった。」


「で?何でアイツらと別れたんだ?」

「私も、貴方と同じだから。」

「そうか。じゃあ、」

俺は、この時本当に知らなかったんだ。

この二人が

最強パーティーになるとは。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る