5話

グレーさんはふぅと小さくため息を吐いた


グレー「まぁ冗談はさておき…カイ君は冒険者になりたいんだよね?」


カイ「そうですね、なれるものならなりたいです」


僕の言葉を聞いてグレーさんは小さくうなずいた


グレー「じゃあ、明日冒険者登録しに行こうか!もちろん僕も一緒だから安心して!」


カイ「はぁ!いやいや、話聞いてましたか?僕にはなれっこないって言ったじゃないですか!」


あれほど言ったのに分かってないのか、この人は…


グレー「冗談とかじゃないよ〜、まず職員のカイ君なら知っていると思うけど冒険者になるにはギルドで登録したら誰にでもなれるよね?」


カイ「まぁ〜そうですね…確かになれますけど、僕が登録したところでまず冒険する時間がないし能力がないし仲間がいないじゃないですか?」


はぁ…なんかこの人と話すのも疲れてきたな〜


続く


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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