乙女論

冷凍グミ論

【お詫び】

　前回「よりみち論」書きますとかいいましたが、先にこっちかきたくなったので、お菓子の話をします。よりみち論はまた今度書きます。これからも予告なく変わる可能性がありますが、お付き合いください。

　本題！！

　最近まだまだ寒い日が続きますね。昨日とか、2月10日は関東でも雪降りましたし。朝目が覚めても、私は寝起きがとても悪いので、お布団と30分くらいいちゃいちゃしてしまいます。こんなに寒いなら、温かいものが食べたくなる。

　……けど、私の主食は凍らせたグミです。もう一度言います。「凍らせた」グミです。文字通り、コンビニで買ってきたグミを袋ごと冷凍庫にぶち込んで、カチンコチンになったものを食べて生きています。

　なんで凍らせるかって？　ズバリお答えしましょう。凍らせた方が美味しいからです。

　どんなものでも凍らせたら食感が変わります。グミの他にカントリーマームチョコまみれとか、エンゼルパイとかも凍らせますが、チョコの部分がちょっとぱりぱりして美味しい。グミも同じです。食感がハードになって、固めのジェリービーンズみたいになります。

　ここからは、20種類くらい凍らせてみて美味しかったグミトップ３をご紹介します。

　まず3位。

　コロロ/UHA味覚糖

　2014年にSNSでバズったやつです。柔らかいグミが薄い皮に包まれてて、食べるとまるで果物の実をたべているような食感のグミです。初めて食べた時はその食感に驚きました。

　普通に食べてるならグレープが一番おいしいと思いますが、凍らせるならソーダが良いと思います！　理由は、コロロの売りである「果実感」が凍らせると若干失われるのですが、ソーダはもともと果実ではないので大して気にならないからです。

　凍らせてるだけなので味はたいして変わりません。が、皮のところがちゅるんと剥けやすくなります。皮だけを食べたい人におすすめかも……？

　2位

　すみっコぐらし（レモン＆ライム）/早川製菓

　すみっコぐらしのグミは色々ありますが、緑色のパッケージで、すみっこたちが猫のコスプレをしているパッケージのです。同じ会社のでマスカット味もありますが、レモン＆ライムの方が凍らせるのに向いています。

　このグミは二層構造になっていて、柔らかいグミの中にジュレが入っています。不思議なことに、凍らせてもこのジュレの食感に変化はなく、むしろひんやりしていて美味しいんですよ。他にもジュレ入りのはいくつか凍らせましたが、すみっコぐらしは外のグミが柔らかいので、凍らせるといい感じに固くなります。ちょっともちもちしてます。

　1位

　ピュレグミ/カンロ

　言わずと知れたグミの王様。普通に食べてももちろん美味しいのですが、凍らせてもめっちゃおいしい。おすすめはピュレリングとかではなくて、オーソドックスな奴です。レモン味がベストでした。と、いうか冷凍×レモンが強すぎる。

　食感は、一言で言ったら面白い！　むちっとしてます。噛み応えが増す、とはちょっと違うのですが、厚みが増すんですよね。食べたことありませんが、多分サボテンを食べたらあんな感じの食感です。個人的に凍らせたとき、一番食感が変わるグミだと思います。味はいつものピュレグミなのでいうことありません。

　番外編。これだけはやめておいた方がいいもの

　ハリボーです。クマの形のハリボーシリーズなら全部やめておいた方がいいです。味とか食感とかそういう問題じゃなくて、単純に顎に悪いです。カチカチのハリボーを食べていたら、次の日顎がとても痛くなって、病院送りになりました。医者に笑われました。まあ、次の日治りましたが……。

　ハリボーはもともと固めの食感なので、冷凍するときっとさらに固さが増すんでしょうね。ハリボーは生で食べたほうが健康にいいです。

　20種類以上試してみて分かったのは「グミを凍らせるなら、ハードグミではなく、ソフトグミにした方がいい」ということです。凍らせたグミはいつもと違って新鮮な食感を楽しめるので、今日試してみてはいかがですか？

　次回予告。「好感度システム論」。ソシャゲとかでたまに見かける「好感度」のパラメーター。公式が推しとの結婚を認めてくれるって、最高じゃあないですか。