信じる力

普段スポーツはあまり見ない私だったが

今回のWBCだけは全部見てしまった。

特に準決勝から決勝にかけては感極まるくらい良い試合だった。


大谷選手は漫画の世界から飛び出したのか?というくらいに

素人の私でもはっきり分かるくらい存在が際立っている。

でも特に胸を打たれたのは村上選手だった。


初回から本来の実力を発揮できず苦しんできたように思う。

比べ物にならないようなプレッシャーや圧力もあっただろう。

いつも大事な瞬間に順番が回ってくるのはもはや運命なのか?

だけど村上選手は諦めなかったのだ。

最後の最後で一気にプラスに変える力を誰よりも強く持っていた。

きっと彼にしか出来ないことなのだと思う。

そして何より栗山監督も彼のことを信じていた。


自分を信じること。

相手を信じること。


信じるということを言葉に書くのも声に出すのも簡単だ。

だけど、心の奥底で偽りなく純粋に思い続けることが出来るだろうか?


人生には必ずスランプに陥る時がある。

そのときに信じ抜く力があるだろうか?


うまくいかないときは次のタイミングまでじっと耐える。

その時間を埋めるのは今までの努力なのだと思う。


WBCを通して思った私なりの”努力”の定義

自分を裏切らないこと、諦めないこと。


気を抜いたら簡単に自分に失望したり諦めたりしたくなる。

駄目になりそうなときこそ自分を見捨てたりせず奮い立たせる自分でありたい。


























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