第16話 正しさは譲れないから 進み続けていくの

下級妖怪の群れを撃退しながら私達は北海道のアイヌの地に身を寄せ村を守りながらそれぞれの信じる道が正しいのか探し続けていた、そしてそれは何よりも私、雪羽も氷河も柚希も際羽も神威もそれぞれの正しさを譲れないからだ、そしてアイヌの女の子が私に歩み寄り私に「あなたはその力でこれから沢山の挫折や失敗もするかもしれない、でもその良いも悪いも、光も影も全て抱きしめて進み続けて、答えは進み続けることできっと見つけられる」とそう雪女である私はようやくここに来て黒歴史の遺産である月の書の完成された力の一部を使いこなせるようになってきた、それは私の信じる正しさのためだ、でもそれだけではない、氷河の持っている血と力は大天狗となまはげ、その力が覚醒すれば万物はもちろんありとあらゆるもの作り出すこともできる、そして私はそのアイヌの女の子の頭を撫でると「ありがと、これで私はやることが決まったよ、仲間のためにも私の正しさは 譲れないから進み続けていくの、これからもね」と言った、そして実際、勇者の里も今は私の持つ黒歴史の遺産である月の書と対を成す存在である黒歴史の遺産である暗闇の書を厳重に封印している、そして神威の里からアイヌの里に帰還した際羽と柚希の2人は神威と黒斗と会っていた、そして黒斗に際羽は「どうやら勇者の里の勇者の一族は漆黒の銀翼に協力してもらえるそうです」と言った、そしてその言葉に黒斗は際羽に「黒歴史の遺産である月の書の力は雪羽が受け継いだんだ、俺たちは俺たちの役目を果たすだけだ」と神威は柚希に「氷河と雪羽、確かに見込みはありそうね、そしてあなたもね」とそして柚希は神威に「私は氷河と雪羽に追いつけるように強くなるよ、そしてそれが私の今の目標だよ、もちろん勇者の一族の力も鬼の一族の力もちゃんと使いこなせるように修行はするから」とそしてその言葉に神威は柚希に「その言葉を聞けただけでも嬉しいよ、カムイの力は私達の持つ力と能力を進化させることができるからね」とそして時同じくしてアイヌの里に潜入していたスパイに私と氷河は気づき追跡していた、そして何とかスパイの2人を私と氷河は追い詰めた、そしてスパイの2人は腕の変身デバイスのスイッチを押し戦闘スーツに変身した、腕から銃撃を氷河の召喚した白い鷹と鬼の仮面で火花とともに攻撃を防御しながら私も黒歴史の遺産である月の書の完成された力の一部を使い青色の光とともに変身し氷河も左手に盾を持った精霊2体変身を遂げる、そして氷河は背中にX字に装着されている日本刀の一本を抜き構えた、そして私も手に氷の日本刀を作り出しそして構えた、スパイの2人は腰に装備していた2本のナイフを抜き構えた、そして家の屋根から水の雫が落ちると私と氷河は勢いよく駆け出し青色の光を日本刀にまとわせスパイの2人を火花とともに勢いよく斬り裂いた、そして立ち上がったスパイの1人が私にむけてナイフを投げるが私は青色の光をまとわせた回し蹴りで事象を書き換えそのスパイの1人が投げたナイフをもう1人のスパイに火花を飛び散らせながら直撃させた、そしてどうやら黒斗達の変身能力を解析し作られた戦闘スーツのようだ、だが黒斗や霊羽、漆黒の銀翼のメンバー達本人に比べればそしてその強さの差は圧倒的だ、そもそも出力じたいが非常に安定しておらずこれなら際羽と柚希の2人ですら変身を解除させれるほど攻撃に対しての耐性があまりにもない、そしてそれに気づいた日本刀を構え氷河は「さぁ ここからがハイライトだ」と決め台詞を言った、ナイフを1人のスパイが次々と投げるが火花とともに氷河は盾で火花とともに防ぎ青色の光を盾にまとわせそのまま盾で火花とともに吹っ飛ばした、そして手に持った日本刀に青色の光をまとわせ斬撃で火花とともに斬り裂き爆発させた、そして立ち上がったスパイは氷河の持つ力について語りだした「さすが創生と創造の力を受け継ぐ白川家の一族の人間だけある」とそう氷河は大天狗となまはげの力を受け継ぐ白川家の人間でありそして大天狗となまはげの持つ創生と創造の力を確かに彼は受け継いでいる、そしてジャンプしスパイの1人が氷河に斬りかかった瞬間、氷河は地面に日本刀を突き刺し創造の力でスパイの1人を地面に吸い寄せそして地面に穴を作りそして瞬く間にめりこませた、そして盾を開きハモニカ状の青色の光線を地面にめりこんだスパイの1人に火花とともに直撃させ爆発させ戦闘不能にした、氷河は「確かに俺は創生と創造の力を受け継いでいる、でも今は俺の持つこの力で全身全霊をかけて雪羽を守ることにしてるんだ」と言った、そしてさらに逃げようとしたもう1人のスパイを私は氷の日本刀で事象を書き換えそのもう1人のスパイの眼前に移動しそして青色の光をまとわせ火花とともに斬り裂き上空に吹っ飛ばした、そしてすかさず氷河は盾から青色のハモニカ状の光線を直撃させ火花とともに爆発させもう1人のスパイを戦闘不能にした、そして私も氷河に「私はいつでもどこでもどんな世界でも私は氷河を守りたい」と告げた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る