一人称がズルい・・・

普通に読んでるだけでも、一人称と描写テンポがとてもリズムが良いので笑ってしまいました!

基本スタンスがとても潔い設定になっており、朕の崇拝され具合が微笑ましいどころか笑えましたw
タイトルの通り、朕は帝国から姿を消すことにはなるのですが、いなくなって謀反どころか、かどわかしたやつを殺す方面で全員が舵をきる様は読んでいて笑いが止まりません・・・w
それに朕自身も旅すがらで、文化の違いに戸惑うも柔軟に自分の間違えを受け入れるというとても度量が大きい人物というのがとても素晴らしいです!

朕の愛され具合は帝国の者だけでなく旅で出会う人物たちにとっても同じではあるのですが、可愛らしい少女たちから安易にお日様や花の匂いがしない、というのはとても設定として秀逸に感じました!

まだ序盤を読んでいる最中ですが、腹黒なのは村のお母さんだけだったので、この先の展開も楽しみになる作品となっています!

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