第25話 【本編】魔法銃についての㊙️講義!
「・・・・・・おそらくまだ顔を知られていない俺とカナタと・・・・・・あと、魔法銃で後方援護ができそうなミフユの3人で行こうと思う。あとのみんなは、よく見れば魔王の手下達に所々破壊されてしまっているこの村の修繕をお願いしていいかな? この村の人達が帰って時に喜んでもらえるくらいきれいにしておいてほしいんだ」
俺のこの発言に
なぜなら彼女はもっと冷静な人間だと思っていたからだ。
とにかく少しずつ俺の中での乗崎 麗夏の印象は変わりつつあるみたいだった。
もしかしたらこの特殊な環境が本当に少しずつ彼女を変えていっているのかもしれない。
俺が少しずつこの世界で変わっていったように。
「私だって魔法の杖をもらったんだから魔法の素質はあると思うんだけど・・・・・・
それを聞いて、恥ずかしいのだけど正直に言うと、俺についてきたいと思ってるってことはひょっとして・・・・・・とほんの一瞬考えてしまった。
それでその後で少し冷静になってから俺は困ってしまった。
本当のことを言えば彼女を傷つけてしまうかもしれないと・・・・・・いや、違うな、彼女に嫌われてしまうんじゃないかと思ったのだ。
だからそんな俺の代わりに、ビビがそれに答えてくれたのは本当に助かった。
「あのね、普通に魔法を唱えるのと、魔法銃を使って魔法を唱えるのとでは射程距離が全然違うんだよ。ただ魔法を唱えるだけじゃ、どんなに
ビビにそう言われて、さすがの乗崎 麗夏もぐうの音もでないようだった。
そして、ここで口を開いたのは俺が選抜隊に選んだ魔法銃の使い手(今はまだ所有者というべきか)古堂
「でも、あーし魔法とかまだ全然使えないんだけど」
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