作者お遊び回第二弾

・異世界初日



 貞男が異世界で目を覚ました。雲一つない大空のしたで大の字になり気持ちよさそうに眠っていた。


 あるのなら、天国で自堕落に暮らす幽霊のように。


「やっぱりこいつ幽霊で、浄化されてんだろww」


 あ、起きた。


 ゴブリン出てきた。


 首飛ばした。


「いや、つっよ!!マジでなんやねんこいつ」

 さっきのゴブリンみたいなマッチョ、プロアスリートの身体能力を余裕で超えてたぞ。

 ジャンプをすれば10mは飛ぶんじゃないか?



〜〜〜〜〜



 貞男が歩き出したと思ったら、急にゴブリンを殺し始めた。


 音もなくゴブリンの後ろに忍び寄り


 一太刀で首を飛ばす。


 感情無く。いや、髪の下でニヤリと笑っているその様はまさに悪魔のようであった。


「っっツ!?怖い怖いこわい!!なんで殺す時だけ口元歪んでんだよ!?怖すぎるって!!人選ミスだろ!!!?」


 誰に届くでもなく、悲痛な叫びは真っ白な空間を震わせた。


_______


後書き

エタりました

詳細は近況ノートに書いてあるので、詳しくはそこを読んでください

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