第17話 鑑定結果とside回2

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名前:オリハルコン

等級:国宝級



詳細

普段は薄い青色だが魔力を注ぐと、白色に光る。

大国の国宝には、必ずと言ってもいいほどに使われている。

しかし、ほとんどの国宝が、100gまでしか使用されておらず、その希少性は計り知れない。

時空魔法の中に収納されていたため、魔力を吸い込み、うまく加工すると時空間魔法を使うことができる。

加工は極めて困難であるが、うまく加工すると、固いという性質だけでなく、柔らかいという性質を持たせることができる。


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「おおー!!ファンタジー最強装備の素材といえばこれってやつじゃん!!!」


 これを使えば某ゲームの勇者の剣とか作れるのか?作ってみたいが、今は弓を作ってみたいな、柔らかい性質を持たすことができるのなら物凄く強そうな弓が作れそうだ。


 そういえばだが、俺が興味がある奴は鑑定での詳細がより細かいな。鑑定は、あくまでも個人の能力ということなのかな?


「とりあえず鞄にしまって、ボス探しだな」


 背負っている鞄が戦闘前に急に消え、急に背中に現れていたのだが、なぜか気づかずそのまま散策を進めた。



side???


 よくわからない場所に来て、1日が経った。


 なぜか、友達の千夏ちなつと、助けてけれたお兄さんが居なくて、ものすごく戸惑ったけど、千夏があのお兄さんと一緒なら安全そうだなと自分を無理やり納得させた。


 このお城?の人たちの対応は丁寧で、美味しいご飯をいただいたし、いい寝床を用意してくれたのだけど、お風呂がなくあまり体を休めることができなかった。


「うぅーーん?ここどこ」


 目を覚ますと見覚えのない天井が目に映った。


 周りを見渡してみると、大きなベットに、大きなタンスなど他にも色々あったが、どれもが高そうな見た目をしていた。


 よくわからずぼーっとしていたけど、だんだん状況を思い出してきた。



 

 状況を思い出したあと、少しするとメイドがやってきて、料理を置いて行った。その料理が海鮮丼のようなもので、朝から!?と思ったが郷に入っては郷に従えと奮い立たせ、胃もたれしそうだなとは思うが食べた。すごく美味しかった。


 その後、城?の庭に呼び出された。

 庭には、私と酔っ払っていたおじさん。そして豪華な服を着たちょっと太った髪のうすい金髪のおじさんがいた。


「この者たちがお主らを鍛える」


 金髪のおじさんにそう言われ庭の入口の方を向くと、赤髪の長身イケメンがいた。

 ・・・ブーメランパンツでオネェの化粧をした。


 状況が全く読めず5度見もしてしまった。



 剣を渡されまずは素振りからと言われ、今日は素振りと体力付けをして終わった。


 筋肉痛がすごく痛かった。お風呂入りたい。


 ・・・あの変態っぽい人はなんなの!!!??

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