五言目 努力の音

こんにちは、お久しぶりですこたこゆです。なんか、案外語呂がいいですね。

夏休みも始まり、皆さまいかがお過ごしでしょうか……なんて。


夏休みとは言えば、小学生は遊び!なんでしょうか。それとも、意外と塾とか習い事が多かったり?家は遊びとかやりたいことメインだったので、他の家はわかりませんが。

中学生は、遊びと部活、勉強が混ざってるイメージ。

そして高校二年生は……(ため息)

宿題、オープンキャンパス、受験やら進路……そして部活の先輩……やること多い。共感してくれる人、絶対多いと思います(違ったらすみません)



はい、以下本題です(相も変わらず雑談ながー)


みなさんは『自分の努力が崩れる音を想像して』と言われたら、どんな音を思い浮かべますか?

積み木のお城や石造の建築が崩れるガラガラという様な音。

海辺の砂山が崩れるサラサラという音。

トランプタワーが崩れるパラパラという音。

あるいは、崩れたものの音ではなくて、崩したものの音かもしれません。

地震の地響きや乱暴な足音、机を叩く音。

海辺の冷たい風、打ち寄せた波。

カーテンのカラカラという音、窓の外の風の音。


これは自分が思いつけたものなので、他にも沢山あると思います。もしよかったら、教えて欲しいです。


自分にとって努力が崩れる音は、空気が抜ける様な音です。風船の様に大袈裟なものではなくて、浮き輪や小さい頃庭とかで遊ぶワンタッチプールの。少しずつ、いつのまにか空気が抜けていく、音にもならない様な音。

そして、それがしっくりくる理由は、自分にとって努力の形がそんなだからだと思うんです。


どんなだからか?


多分、努力は身に纏った空気の様に形も存在もあやふやなものなんだと思います。もちろん、再三言ってますが個人的には、です。

ある時には当然だと思っているのに、無くなると少し息苦しくなる。無くたって大丈夫だけど、空っぽな空間が生まれてしまう。残念ながら空気は我々にとって必要不可欠なので比喩としては外れてますが。承知の上です。


続けることが目標の努力は、多分苦しいですよね。いい点を取ることが目標なら、そこがゴールになります。けれど、続けることや維持が目標ならゴール終わりはありませんし。


他人の努力が当たり前すぎて見えないと、それはその人の才能に見える気がします。逆に見えすぎて重く捉えすぎると、自分との差を痛感する。大切なものだけじゃ無くて、習慣や努力の城も、無くして初めて気づくのかもしれません。それとも、習慣や努力も大切なものだから気づけないのかな?


時々本で、『続けられることこそ才能』『楽しくないことは続けられないのだから、続けられることは好きなことだ』って出てきませんか?

あれ、すごく残酷ですよね。続ける自分が理想にいるのに、続けられないなら好きなことじゃないなんて。好きなことがパッと思いついたり、理想と一致してれば幸せです。じゃあ、一致してなかったらどうすればいいんでしょう。

才能は神様がくれたものといったりする人いますよね。じゃあ、神様もだいぶひどい。こんなこといったら、怒られそうですが。


こんなこと書いてるなら、早くなんかやれよって話かもしれません。まぁ、ボチボチやらなきゃとは思ってますが。


ちゃんと宿題やらなんやらが全部終わったら、近況ノートで報告しようかな。

……もし報告が全然なかったら、なんと無く察してください。多分、最後の一週で苦しみに苦しんで『来年こそは……っ‼︎』ってなってると思うので。


それでは、またいつか。良い夏休みを。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

とある高校生のひとりごと こたこゆ @KoTaKoYu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ