スパイシーで温かなJK二人のバトル 注:読んだらお腹が空きます

主人公チナミは読書が好きで人付き合いが嫌いな女子高生。そんな彼女はクラスでも最上級の陽キャマリに誕生日会に誘われる。そこで待ち受けていたのはJK二人の熱いバトル!?

この物語の一番の魅力は、語り手チナミの巧みな言葉選びです。自分の強がりに突っ込んだり相手を絶妙なワードでディスったり。それに相まってストーリー展開のテンポが良くて、つい一気読みしてしまいました。

最後に残るほんわかとした温かな気持ちは、教室でカレーを食べた後の残り香に似ています。多分。

ああ、お腹空いた。カレー食べたい。サバカレー、美味いよね。私も好き。
ほっこりしたいときにおすすめの物語、ここにあり!

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