【完結】結末のないモブキャラは仕方がないので王宮のありとあらゆるネタを駆使してベストセラー作家始めます

うち、こういうお話めっちゃ好きなんですよ

美男美女を主役のように見て、自分はモブとしてネタ集めしてるのが面白いです！

最後の最後でびっくり
登場人物みんな魅力的で、登場人物みんながそれぞれ驚きの別の顔を持っている
後半徐々に明かされる展開に目が離せない
紫式部の洋風版を見ているみたいで楽しかった
個人的には最初から最後までヘイデン殿下が好きで、最後の最後に納得させられた

紫式部と藤原道長の関係をイメージしながら読んでいます。
そしてそして、王子様が！（うっとり）
ほんわかしているなあと思っていたら、魔物が出て来たり。
「レディ・カモミールＶＳ怪盗バロニス」の回が好きでした。
ペンは剣よりも強し！
いま、第６５話を読み終わったところです。続きが気になります。

自身を脇役（モブ）と認識している王宮の侍女、ノエル。
そんな彼女が仕事の後に書いている物語が、ご令嬢たちに気に入られて話題に！　
著者・レディ・カモミールとして物語を紡ぐ傍ら、王宮で起きる出来事（ネタ）を、彼女なりの感性で取り入れていきます。

彼女を何かと助けてくれる騎士のロジオン、何かと絡んでくる麗しき王子ヘイデン、ノエルが仕え、特に気に掛けている王子の婚約者シルヴィアーナ。ヘイデンに使える美しき魔術師アイリーン。
ノエルを取り巻くこれらの人々が、これからどう関わり、ノエルにネタを与えてくれるのか？　とても楽しみになります。

作家が主人公であるだけに、これを読むのが物書きならば、共感し…続きを読む

王宮に勤める侍女が、そこで知りえたネタを基に大人気の小説を書く。
という、面白い視点の御話です。
でもモブだと自分を断じる主人公ですが、意外と王子様に構われてみたりしていて、主役も張れそう。
また周囲も、様々に個性的なキャラたちがそろっていてネタに事欠きません。
ドタバタと楽し気な恋模様を楽しみたい方にお勧めです。

全員わけありで、全員どこかしらに伏線を残している。

自称モブキャラ、そして侍女視点で進む物語が斬新で面白い。
レディ・カモミールことノエルが忙しい合間をぬって新作を書こう書こうとする姿も健気で必見。
そして、彼女の周りにいる個性豊かなキャラクターたち。
全員何かありそうなのに、一番周りが見えていないのがノエルのようで、それはそれでどうなっていくのか気になるところ。
発想が面白いおすすめ作品！！！

人生という物語の中で自分がモブであると悟った主人公。
生まれてからずっとお城に仕えているという状況をうまく利用して王宮のあれこれを小説にしていく。
レディ・カモミールとして執筆した『王宮ロマンス革命』はご令嬢や貴婦人に大人気！
主人公はバレずに小説を書き続けることができるのか！？
作者である保桜さんのアイディアに驚かされる面白い物語です！
是非読んでみてください！