あとがきにかえて
こんな、何の変哲もない、親バカ犬バカ丸出しの文章を最後まで読んでくださって、どうもありがとうございます。
彼女が亡くなった事をお世話になったトレーナーさんに報告した時、その方が
こんなメッセージを下さいました。
『私の経験上、犬は全てをお見通しです
全てのタイミングをしっかり決めています
彼女は無理をしたのではなく、
パパに本当に会いたかったんだと思いますし、
逢わずに逝ってしまったら、
パパが後悔することも
しっかり分かっていたんだと思います
最期会えたことはお互いに良かったと思います』
これに救われた思いがしたのと同時に、“じゃあ、彼女は自分でもう逝くと決めて、日曜日に旅立ったのか”と思ったのです。
なんという潔さなのか。
私はまだまだ泣いてしまいますし、彼女の潔さ、強さには及びませんが。
それでも。
空から彼女が見ていてくれると思うと、背筋を伸ばして前へ進んでいかなくては、と思うのです。
今回、私が書いたものは、犬のエピソードとしては珍しい話ではないでしょうし、興味のない方にはつまらないものかと思います。
私とて、何が言いたかったのかと言えば、
うちの子、よく頑張った、偉い!
ただそれだけです(笑)
(書くことで、自分の気持ちを昇華?させたい、そんなような思いもありました)
そんなエッセイを読んでいただいた事、心から感謝申し上げます。
併せて、うちの子に心を寄せて下さった皆さまにも、あらためて御礼を申し上げます。
本当に本当にありがとうございました。
静野 ふゆ
彼女が決めた日曜日 静野 ふゆ @ponmama
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