また会えたから、また頑張れる 3

 一人で魔人に立ち向かって行くチョウ。

 彼女は一人で魔人を倒し、それを手柄としてキタの下に戻るつもりだった。


「って言われても、援護しないわけにはいかないよね、ボクも……」


 カイニはキタを尊重してダネカを殴らなかった。が。別にチョウの意志を尊重してやる義理はまったくない。

 そも、絶滅存在ヴィミラニエが勝ってしまう可能性を、カイニは毛の先ほどにも上昇させたくないのだ。

 わざわざチョウに一人で戦わせてやる義理はない。


 後で謝ればいいか、と、カイニは数秒で思考を終わらせる。

 すると、少し離れた曲がり角からキタが姿を現した。

 キタを見ただけで、カイニの表情はちょっとほにゃる。


「ごめん遅れた! カイニ、怪我してないか?」


「ん、大丈夫。お兄さんも全力疾走で来てくれてお疲れ様。でもこれからあいつ瞬殺するし、できればそれまでは待っててくれたら……」


 この朝の戦闘において、最も強かったのはカイニ。

 最も戦闘の立ち回りが有効であったのは、青い魔人を逃さなかったチョウ。

 だが、しかし。

 『事前の備え』だけで言えば、最も上を行っていたのは、魔人であった。


『ロウナ! もう行くよ! 死んじゃったお父さんに会いたいんでしょ!?』


「でも! あのおにーちゃんたち、けんかしてたの! みんななかよくしないといけないのよ! ロウナがなかなおりの、おてつだいしないといけないの!」


『ロウナ!』


「う、うぅーっ……」


『刻の勇者から逃げるために時間移動を使った絶滅存在ヴィミラニエなんてたぶん歴史上ぼくらが初めてだよ! もう! 行くよ、ジャンプ!』


 ふっ、と魔人が消えて。


 魔人の首を刈り取ってトドメを刺そうとしていたチョウの槍が空振る。


 その場に残っていた空間の穴のようなものが震え、どこぞへと飛んでいく。


 あまりにも予想外かつ異様な絶滅存在ヴィミラニエの行動に、カイニは目を見開いた。


「……!? 事前に珠に見える穴じくうのあなを作っておいて、体の中にしまっておいて、いつでも時間移動できるように……!? そんな難儀な高等技術使うくらいならさっさと過去に移動すればいいのに、って、そんなこと言ってる場合じゃない! お兄さん! 時間改変だ! 吹っ飛ばされる前に───」




 カチッ。


 カチッ。


 カチッ。


 時計の歯車が噛み合うような音が、都合三度、世界から響いた。



 そして、世界の関節は外れてしまった。


 呪われた因果が唸りを上げる。


 それを正すために生まれてきた者達の戦場が、世界を上から塗り潰す。



 時の背骨が引き抜かれたような、そんな音がした。



 空が割れる。


 空が溶ける。


 空が燃える。


 空が落ちる。



 世界と時間が滅茶苦茶にかき混ぜられていく。



 時と歴史に挿入されるは、『魔王が勝利した』という絶対的異常事実。


 そうして、全てを無かったことにして。


 二度目の戦いが、始まる。






「ジャクゴ様、あれ間に合わんとちゃいますか」


「いいから! 靴射出! 奇跡的に間に合うならそれでいいっ!」


「しゃーないなぁ」


「キタどの、申し訳有りません、後は任せますっ……!」











 気付けば、カイニは燃える王都の西端に立っていた。

 何もかもが破壊された王都。

 またしても歴史のどこかが変えられ、揺らぎ、その揺らぎを押し切る形で『魔王が勇者を倒して勝った世界』に変えられてしまったらしい。


 カイニからすれば慣れたものだ。

 油断なく、冷静に、カイニは状況を確認する。


「前回より王都の状態が悪い、かな。こりゃ厄介だ」


 王都が前回より大規模に破壊されている。

 王都周辺に前回より大規模な魔王軍が確認できる。

 肌に感じられる敵の総魔力規模も、おそらく前回の数倍。

 いや、もっと上かもしれない。


 はぁ、と少女は溜め息を吐いた。


 カイニの経験上、これはの時の歴史だ。

 過去に戻るために時空の穴を探すまでの間に、かなりの苦労をするタイプの歴史になってしまっている。

 前に『こういう感触』とぶつかった時、カイニは半死半生になった。

 深呼吸して、カイニは魔剣を呼び寄せる。


「おいで、クタチ」


 魔剣を逆手に、カイニは走り出した。

 カイニは黒いワンピースから着替えようとも思ったが、『どうせ千切れちゃってもお兄さんがまた直してくれるし』と思って、早くに動き始める。

 巧遅は拙速に如かず。

 迅速は時に最強にさえ勝ることをカイニは知っている。


「さて、お兄さんをまず見つけないと」


 走り出すカイニ。


 しかし、彼女は思ってもいなかった。


 その途中で、もう二度と会うこともないと思っていた彼と出会うだなんて。


「か……カイニさん!? 魔王に殺されたはずじゃ!?」


「───え」


「い、いや、そんなことはどうでもいいっす! 生きててくれたんすね……!」


 それは、『魔王が勇者を殺して勝利した』この歴史において、勇者の死後の撤退に成功し、王都防衛に参加していた男。


 正しい歴史においては、勇者カイニの勝利のため自らの命を捨て散った男。


「お、俺っ、盾の癖に、カイニさんのこと守れないこと後悔しててっ……!」


「……コロカ」


 勇者PTの盾、コロカ。


 きゅっ、とカイニの胸の奥に、強く締まるような感覚があった。






 時間改変が行われる、少し前。

 青い魔人にカイニが切りかかっていく前に、キタは皆の注目と意識が魔人に向いているのを利用して、首輪が緩んだばかりのチョウを抱えて路地裏に逃げていた。

 チョウの息が整うまで背中をさすってやるなどして、チョウが落ち着いたところで、キタは冒険の書を開いた。


「今の僕なら、君の首輪を騙せるかもしれない」


「……え?」


「その首輪のこと、ずっと考えていた。奴隷商人の付けた首輪。奴隷商人の秘匿技術で作られた首輪。それを外すことは王国の技術をもってしても不可能だった。仕組みとしては君の精神そのものに、その首輪が楔として刺さってる。だから取れない。壊してしまうこともできず、迂闊に壊そうとすると君の心が壊れてしまう」


 驚いたチョウの頬を、冒険の書から徐々に放たれる淡い光が照らしている。


「逆に言えば、君の精神をあらゆる干渉に対して無敵にできれば、その首輪は君への干渉力を失う。基本的な仕組みがそもそも成立しなくなるからだ。今の僕の冒険の書なら、君に対しその首輪を無力化できるかもしれない」


 チョウはまず驚いた。

 次に、喜んだ。

 だが、すぐに怪訝な表情になる。


 キタが勇者カイニと行動していた。

 『今の』冒険の書と言った。

 そして、キタの瞳に強い意志の光が宿っていた。


 この瞳の光は、キタが誰かを助けようとする強い意志を持っている時の光。

 チョウにとっては、人生における永遠の篝火。

 この瞳の光に魅入られて、キタはずっと、彼を見続けている。

 彼が新たな使命を得たことに、チョウは気付いていた。


「全部話して下さい、チョウに。貴方の今の全てを教えて下さい」


「……」


「キタさま。貴方はチョウに嘘をつかないと、約束してくれたはずです」


「そうだったね。懐かしい」


「忘れるわけがありません。あれは、チョウを救った言葉の一つなのですから。」


 キタは全てを話し始めた。

 元より、冒険の書を用いて首輪を無力化するなら、チョウはキタらと同じを記憶していくことになる。

 それは、軽い気持ちで背負わせていいものではない。


「だけど、最初に憶えておいてほしい。これは君に平穏を生き、その合間にある戦いの時には逃げて欲しい、そう思って提案することだ。君が自分の幸せのことだけを考えて、余計なことには巻き込まれないことを、僕は望んでいて……」


「チョウもいつも思っています。キタさまに平穏を生き、その合間にある戦いの時には逃げて欲しいと。貴方が自分の幸せのことだけを考えて、余計なことには巻き込まれないことを、チョウは望んでいますが、叶いそうにないだけです」


「……まいったな」


 キタは迷った。

 チョウに話すことを。

 もしかしたら、チョウの記憶を時間改変から保護することが、チョウの人生にとって悪いことになるかもしれない。

 キタは、それを恐れていた。


 しかし、チョウの首に残る『複数回の』締め上げられた跡を見て、冒険の書以外にこの首輪に対抗する手段がないことを思い出して、歯を食いしばる。

 明らかに、キタが追放された後から現在に至るまでの間に、チョウは何度もダネカに首を締め上げられていた。


 ダネカが回復術で傷跡を隠したこともあった。

 チョウが化粧で傷跡を隠したこともあった。

 だが今日は、隠す前にキタに見られてしまった。

 それだけのこと。

 キタの胸中に、言語で表現し難い激情が渦巻いていく。


 他に方法は無い。

 他に選ぶべき道はない。

 何より、手遅れになる可能性を考えれば時間がない。

 キタは、一刻も早くチョウを解放しなければならなかった。

 チョウの幸福を願うものとして。


 そうして、全てを話した。


「そんな……キタさまが……そんな戦いに巻き込まれていたなんて……」


「本当は、君にもずっと平穏な世界に居てほしい。でもこれ以外に方法が見つからないんだ。だから、冒険の書の最後のページに君の名前を書いて、時折始まる歴史改変の戦いからは逃げ切って、その首輪から解放されてほしいと、そう思ってる」


「……」


「君にそんな苦しみを味わってほしくない。僕は、君が幸せそうに笑う顔が好きだ」


「……ん。ありがとうございます」


 俯き、表情を前髪で自然と隠すチョウ。


 あまりにも強く締め上げられた首輪によって、首の皮膚が切れている。


 俯いたチョウの、その首輪から、傷より流れた血が滴り落ちたのを見て、キタは表情を悲しみに染め、妹を抱き締める兄のような気持ちで、チョウを抱きしめた。


「ごめんよ、チョウ。今日まで、ダネカが変わっていたことを薄々気付いてた。でもダネカが戻ってくれると信じて、ダネカをたしなめることしかしてこなかった。もしその裏で君が何か苦しんでいたなら……全部、俺の責任だ」


 チョウは少しばかり顔を赤くして、おずおずと彼の背中に手を回し、恐る恐るといった風に抱きしめ返す。


「……貴方のせいではありません。チョウは、キタさまを責めたことはありませんから。ずっとずっと、感謝ばかりです」


 キタはチョウを抱きしめ、よしよしと後頭部を撫でる。


 そして、優しく言い聞かせた。


「チョウ。首輪を無力化できたら、遠くに逃げるんだ。僕もダネカもいないところまで。できれば歴史が改変されても戦争が起こってないところがいい。王都から遠くて、交易都市が近い農村とか、そういうところまで逃げろ。僕はダネカから逃げるわけにはいかないけど、君は別だ。君がまた巻き込まれて何か傷付けられたら、僕は本当に怒ってしまうから」


「え」


「これ、少ないけど僕の全財産だ。君の旅費の足しにしてくれ。」


 キタは今の自分が持つ全ての銅貨が入った財布袋をチョウに握らせた。

 完全に壊れる前のダネカも、今のキタも、奇しくも同じ思考をしていた。

 『まず、チョウを逃さないと』。

 その意思は、キタとダネカに共通するものだった。

 流石は相棒、と言ったところだろうか。


 チョウは呆気に取られていたが、反射的に胸ポケットから取り出した預金カードをキタに押し付ける。

 ジャクゴの商会に預けられた金を引き出せる、半ば身分証明のカードだった。


「あ、じゃあこれチョウの全財産です。今日もしキタさまを見つけたら、渡しておこうと思っていまして……」


 カードの額面欄には、日本円で言う所の億円単位の金額が書き込まれていた。


 キタはちょっとばかり困惑し、反応に困った表情をする。


 全財産渡しに全財産返しがかまされるとは、彼も思っていなかったらしい。


「僕の話聞いてた?」


「いえ、あの、その……チョウの人生はキタさまのおかげで、キタさまのもので、キタさまに返すためのものなので。そろそろチョウが人生を精算するのであれば、その前に追放されたキタさまの今後の幸を願いたいと……」


「いやそれは……ああ、ダメだ、今こんな話をしてる場合じゃないのに! 後で改めて話そう! とにかく冒険の書に君の名前を書いて。この話のリスクを知った上で、君の首輪を無力化したいなら、だけど」


「あ、はい、そうします。この首輪が嫌なのはそうですので……」


 カイニから返された書のページに、チョウが自分の名前を書き込んでいく。


 これで現在名前が書き込まれた存命の人物は、キタ、カイニ、チョウの三人。


「チョウ。細かいところは後で話すとして、僕は君に逃げてほしい。どこか遠く、安全で幸せになれるところまで」


「はい、後で話しましょう。チョウが逃げるとは限りませんが」


「でもその前に、一仕事だけしていってほしい。カイニを助けてほしいんだ」


 チョウは、表情を隠した。

 懸命に、必死に、隠した。

 でなければ、自分がどんな顔をしてしまうか分からなかったから。

 いつも、彼女はそうしていた。

 これまで、ずっとそうしてきた。

 キタがカイニの名前を出し、カイニの名前を出すたび、感情を覆い隠してきた。


 初恋の人の前で、初恋の人が大事に思う少女に対する殺意など、見せられない。

 チョウはいつだって、そう思って、堪えている。


「あの青い魔人を倒し、勇者カイニをお助けする。それでいいんですね?」


「ああ。頼んだ、チョウ。僕らの爪牙。君の勝利をいつも信じている」


「貴方の期待に応えます。いつも、いつでも、いつまでも」


 スカートの裾をつまみ、チョウはうやうやしく礼をする。


 右手に茶の銃。

 左手に金の槍。

 右銃左槍を構えた銀髪のメイド獣人は、かくして戦闘参加の意思を固めた。


「キタさま」


「なんだい?」


「チョウは永遠に貴方に仕えたかった、そんなただの女の子です。それでは」


 この先の人生に、いいことが一つも待っていなかったとしても。


 貴方にまた会えたから、また頑張れると、チョウはそう思っていける。






 そうして、カイニを追い越し、青い魔人の逃げ道を塞いで戦って、青い魔人の備えによって逃げられてしまったチョウもまた、燃える王都の東端に立っていた。


「これが……改変された歴史……」


 歩き出したチョウは、すぐに見慣れた姿の少女を見つけた。


 目の醒めるような青。


 爽やかささえ感じる青と、そのジト目には、だいぶ見覚えがあった。


「アオアさん!?」


「チョウ。どこへ行っていた」


「どこへ行ってた、って言われても……」


「まあいい。問題が発生した。敵戦力が予想を遥かに上回っている」


「え?」


「見て」


 アオアが、長杖で遠方を指し示す。


 その方向から感じる魔力に───チョウは、腰が抜けそうになった。


 チョウは目を見開き、口から小さな悲鳴が漏れ、一歩後ずさる。


「『無知全能の眼』、マモ」


 アオアが、杖で指し示す。


「『音喰らいの耳』ンドゥ」


 アオアが、杖で指し示す。


「『虚実反転舌禍』ケマル」


 アオアが、杖で指し示す。


「『剥死肌死餓死』ノーマ」


 アオアが、杖で指し示す。


「『阿鼻叫喚赫焉』チザネ」


 アオアが、杖で指し示す。


「全員来ている。『魔王の五覚』が」


 それは、もはや。


 抗うことなどできないように思えるほどの、絶対的な絶望だった。






 カイニとチョウが燃える王都で走り出した頃、キタも王都の北端に立っていた。


 燃える王都、壊された王都。

 キタはこれが嫌いだった。

 見たくもないし、思い出したくもないほどに嫌いだった。


 平穏で幸福な人々の営みが破壊された跡は、キタの心を締め付ける。

 これは、人々の日々が壊された跡なのだ。

 キタはこの王都を見る度に、優しい人が殺されたような痛みを感じてしまう。


「嫌になるな。またこれか……」


 絶対に、こんな歴史を根付かせない。


 絶対に、元の世界を取り戻す。


 そういう誓いが、キタの胸の内に宿っていく。


「まず合流。そして浮かんでる珠じくうのあなを探して、過去に……」


 キタは走り出そうとしたが、そこで違和感を抱いた。


 履いていた靴が、赤くなっていた。


 前に吐いていた鉄板入りの革靴が消失し、代わりに真っ赤な、不思議な軽さとフィッティング感のある靴に入れ替えられていた。


「あれ、靴が変わってる。何故? 時間改変の影響で服装が変わった……? いや前回はこんなことなかったよな……? カイニを探して聞いておくか」


 首を傾げながらも、キタは走り出す。


 カイニとチョウがどこかに居るはず。それをまず見つけるべし。


 そうして、走り出したのだが。


「あ」


 キタが見つけたのは、予想外で期待外の人物だった。


 今一番会いたくない人物の候補に挙げられるくらい、会いたくない人物だった。


「……な、んで……まず見つけるのが、こっちの歴史の君なんだ」


 黄金が、そこに居た。


「キタ!」


「……ダネカ」


 ダネカが、キタを見つけて豪快に笑い、キタに駆け寄り、その肩を叩く。


 変わってしまったダネカの歪んだ顔が、キタの脳裏に蘇る。


 だが、目のダネカの笑顔は、在りし日の黄金そのままだった。


「……ダネカ。僕を追放したんじゃないのか。君は何を考えて……」


「は? 何言ってんだ、何があろうが俺がお前を追放するわけねえだろ!」


「───」


「寝ぼけてんのか相棒。気合いを入れ直せ! こっからが俺達の大一番だ!」


 そう、これは。


 『魔王が勇者に勝った世界』のダネカ。


 世界そのものが辿った道筋が改変されたため、何事もなく、ずっとキタの相棒をやっている、永遠に色褪せなかった黄金のダネカ。


「行こうぜ、相棒! 魔王が勇者に勝ったからってなんだ! 始めてやろうぜ、こっから俺達の大逆転劇ってやつを! 俺達で世界を救うんだ!」


「……ダネカ……」


「今日から、俺達『明日への靴』の最大最高の伝説が始まるんだよ! なあ!」


 時間を修正する使命を与えられたキタは。


 このダネカを否定し、帰らなければならない。


 変わり果てたダネカがキタを踏みつけ、チョウの首を締める、あの時間に。


 これまでの歴史の中、幾度となく繰り返されてきた試練がキタに迫る。


 『絶滅存在ヴィミラニエによって、世界』。


 歴代の刻の勇者全てに、それは突きつけられてきた。


 それは誰の企みも無きまま生まれ出る、心を試す残酷の試練。

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