第6話 図書館

「思ったよりでけぇな」

「最近改装されたらしいよ」

「数ヶ月前は、目も当てられないほど壊れたり汚れたりしていたため改装されたらしいね」

「へー」

上から順に、中二病 探偵さん マフラーさん で最後に私


「どこー」

みんなで図書館の中を探し回った。もう1人の私が見つかりません。まじでどこにいるんだよー


「もう1人の私〜!!」

「うるせぇリボン!!」

「わぁー中二病がうるさーいー(棒)」

そんな茶碗(笑)をしていると物音がした。

ガタン

「おーいそこに誰がいるの、、、まぁいるわけないか」

と言いながら中二病を見ると

「」


めっちゃビビってた。うん面白いくらいに

「2人ともどうしたんだい?」

探偵さんが現れた!!

「なんだ探偵さんか、、、驚かさないでくださいよ。」


中二病がそういう言うと探偵さんは、キョトンとしてこう答えた。

「なんのことだい?僕は、ずっと文豪コーナーあたりにいたんだけど」

文豪コーナーは、音が鳴った方とは、間反対である。

そして音が鳴ったのは、目の前の絵本コーナーつまり


「中二病さん、、、」

「」

「中二病か息してない!!」

「してるわ!!」

ガタガタ


「」

「」

「2人とも無言になるのやめた前、、、」

すると受付あたりにいたマフラーさんがやってきた。

「三人とも何油売ってんの?」

「さっきからどこからか音がいているのだけれど 2人が幽霊か何かやらと、、、」

探偵さん誰も幽霊とは、まだ言ってません!!


「じゃあサクッと確認すればいいでしょ」

「誰が行く?」

ちなみに私は、行きたくない

「ここは、僕が行こう」

「探偵さん流石でイケメンー」

「リボンちゃんイケメンは、イケてるメンズの略であって僕は、女性だからね!!」

めっちゃ必死じゃん 


「で、誰かいるのかい」

探偵さんは、絵本コーナーの本棚の裏側見た。

「、、、」

「探偵さん?」

あっ中二病が生き返った。

「フフフ」

「」

「探偵さんのひとでなし!!中二病が瀕死になったじゃないですか!!」

「ひとでなしって、、、ちょっとさっきから探偵さんの扱い適当じゃないかしらリボンちゃん」

マフラーさん、、、ソンナコトナイヨ

「すまないっフ、ほら2人ともおいで」

ちょっと探偵さん笑ってないで、、、2人とも?

「バレたのです」

「バレちゃったのです」

まっまさかのチェコちゃん達!!

「チェコちゃん!!」

中二病さっきより時間かかったね

「2人も図書館にいたみたいだね」


「チェコ達みんなの後ろにいた!!」

「チェコ達尾行した!!」

いつ見ても可愛い 

「2人とも次はコソコソしないで出てきてよね」

マフラーさんほんとそれ、本当に幽霊かと思った!!てか中二病度々死んでたし。


ガタン!!

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透明人間になった私ともう一つの世界 短外 @riotangai

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