第29話サイレンヘッド

うるさく、サイレンの音がする。

なんだ?サイレンヘッド?


(絶対に勝てない。避難させるか?戦うか?)

そうゆうたが思っても彼らはゆうことを聞かない。

「すげーあれは倒し甲斐がありそうだ!」

「どっちが倒せるか勝負しましょ。」

「受けたつぜ!」

(ほのかはよく喋るようになったものの、危ないところで使って・・・)

「てか危ないほのか、陸!」

遅かった。

二人はサイレンヘッドに弾かれた。

「え〜!?」

(え〜じゃないよ!)

騒がしいなぁ。

俺が倒すのにサポートしようか。

「黒龍の舞ー流星群!」

「剣の舞ー繊細鷹!」

ある程度ダメージは削れただろう。


そう思えるのは今のうちだけだった。

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