【新】今さら、『好き』なんて言えるわけない。

自分の気持ちに鈍感で
じれじれ、グズグズを繰り返してる。

10代ってそうだよねっ！そうだった！

そんな等身大の女心を丁寧に綴った作品です。

女子はトキメキ、同感するでしょうし、
男子は不可解な女子心を知ることが出来るのではないでしょうか。

初心を忘れた恋愛の達人にも、恋愛に臆病なピュア陣にも是非！

学生…十代の恋愛。…青春♡♡
恋に悩む主人公 心 の心情がとてもリアルに表現されていて感情移入してしまいます。
そして心の想い人 赤崎 も、幼さが残る仕草は、できた男の人というより、やはり学生。
そこが学園であり部活動や勉強に熱中する学舎でのストーリーである事が目に浮かびやすい。

そして…心を取り巻く友人香奈の優しさはふんわりと…。
心のお母さんの登場は、きゃあ♡と言う絶叫を…。
一緒に味わってしまう作品です。

ちょっと気持ちを上げたい時！ぜひ、おすすめ致します♡

本作は現代の高校を舞台として、友情と愛情の狭間で揺れる女子高生の心の機微を描いた物語です。

仲の良い男友達に思いを寄せる女生徒の依頼を受け、その仲を取り持つように奔走していた主人公。そして、いよいよ告白の瞬間が間近に迫っていたのですが、彼女は自分の本当の気持ちに気付いてしまい……。

果たして、彼女はどんな選択をし、どんな未来が待っているのか、青春の一コマを爽やかに綴った短編作品です。

アオハルの距離、年ごろの無垢なこころが気をつかいあいながら
自分を知ってほしいけれど手が伸ばせない、胸がソワソワするほの切ない気持ち。

男女を問わず人どうしのこころを手さぐりする、愛に近くて恋の上の距離。

マクスウェルの仔猫さんの作品には
誰にでもは描き出せない特別なその甘酸っぱい気持ちが
爽やかに香るのです。

青春とそれを呼ぶ世代にも
アオハルと感じる世代にも
心につたえきり夢中にさせるのは

作者様の広く高い大人のこころがあるのだと
今日も、いち読み手はひたります。

…ああ、レモンイエローのハニー感が、甘酸っぱくてここちよい、きれい。

あの時の、そして今の
感じる人の時それぞ…続きを読む

主人公の心ちゃんは友達から仲良い男子の赤崎くんとの恋の橋渡しを頼まれる。でも、途中で自分の中の恋心を自覚して……

心理描写が丁寧で心ちゃんの『好き』がダイレクトに伝わってくるお話です。まるで彼女の恋を一緒に体験しているようで胸にグッとくるものがあります。

好きだから好かれたい。
好きだから一緒にいたい。
好きだから失恋したら悲しい。
好きだから涙があふれて止まらない。

ほんとーに大好きだけど……今さら『好き』なんて言えるわけない。

同じような体験をしたことがある方もない方も、彼女の真っすぐな恋心を応援したくなるのではないでしょうか。
読んでいるとキュンキュンして恋がしたくなってきます…続きを読む

心理描写が丁寧なので、主人公「心」ちゃんの気持ちになってしまい、彼女が泣くときは一緒に泣いてしまいました。

恋愛なんて興味ないと思っている人にもおすすめです。
登場人物が全員、心優しくまっすぐなので素直な気持ちで読めます。
主人公は女の子ですが、男子側の心理もきちんと考えて書かれているので、切なさも感動も二倍です。

ときめきなんて久しく味わっていない人にもおすすめしたい、青空のようにすがすがしい青春のひとときを思い出せる恋愛小説です！

『好き』と言う感情は、とても厄介で一筋縄ではいきません。
　この作品の主人公、心ちゃんも『好き』を自覚した途端、自分の恋心に翻弄されてしまいます。
　
　感情を丁寧に丁寧に描かれているので、読んでいる私もキュンキュンしっぱなしでした。

　みんな悩んで、みんな遠回りして、でも一生懸命で。
　とても清々しい青春の一ページ。
　皆さんも是非、体感してみてください。
　お勧めです！

「赤崎に告白したいから協力して」と美優に神崎心は頼まれた。断り切れず協力した心は「赤崎が好き」という気持ちに気づき、その想いを諦めようとする。
　応援はするけれども赤崎ヘ募る想い。辛い気持ちに耐えられない。付き合うに違いない赤崎と美優を見たくない。
　女の子の後悔してる好きだという気持ち……応援したくなっちゃうでしょう！？　友情と愛情と甘酸っぱい青春がいっぱい詰まった物語。ぜひご一読を！　

主人公の感情に時間をじっくりかけてくれるので、シンプルに応援したくなりました。
設定や、まさかの展開に振り回される作品がおおいなか、けっきょく感情に全振りしてくれる作品が一番面白いんじゃないかと達観しております。
完全に思春期女子目線ですので、きゃーきゃーいって、読めました。
おっさんですけど(笑)

この物語は主人公・心の淡い恋心を軸に描かれた物語です！
1話1話噛みしめて読むたびに私自身が彼女の感情を追体験しているような、そんな情感溢れる小説です。

読む人に等身大の恋のもどかしさ、辛さ、そして喜びに悲しみを思い出させてくれる名著でした！

ぜひ皆さんもお手に取って読んでみてください！
読み進めていくうちにいつの間にか胸にぐっとくるものがあるはずです！