39,付け焼き刃は承知の上






 四月一日五郎丸ワタヌキ・ゴロウマルは、自分が平凡な男である自覚があった。


 オレは学力の高さが人生の要訣だと考える、一昔前のドラマで見るようなコテコテの教育ママの許で生まれ育ち、少年時代は窮屈さを自覚する余裕もないほど勉学に打ち込んでいた。

 辛うじて交流のあった学友とも遊ぶ時間がないまま、親の圧力に煽られ必死に勉強していたお蔭で地元だとトップクラスの偏差値を誇ったが、上京して東京の大学に入ると辛うじて下の上に位置する程度であり、地味に井の中の蛙という現実を思い知らされたものだ。

 最初の挫折は上京前、好きだった女の子に告白して『勉強しか出来ない奴とかつまんなくて嫌』と手酷くフラれたことだったが、井の中の蛙だった自分を自覚させられたことは現時点で人生最大の挫折だったと思う。学力しか取り柄がないオレから学力という武器を取り上げてしまえば、後に残るのはなんなのか? 打ちのめされながら出した答えも、やはり平凡なものだった。


 何もない。驚くほど、オレという人間には引き出しがない。


 幸いオレは図太い性格だった。自覚はなかったのだが、挫折したら立ち直れず、そのまま失意に暮れて何もかもが上手くいかなくなる、なんてことにならない程度には前向きだったのである。

 唯一の取り柄だった勉強で上には上がいることを知り、ならもっと頑張ってトップを目指そう! なんて息苦しい方に舵を切らず、自覚的に楽な方へと流れていくことが出来たのだ。

 親元を離れて一人暮らしをしていたのも良い方に作用したと思う。もし親元で暮らしていたら、親の期待という重圧を背負ってストレスを感じ続けていただろう。一人暮らしの大学生活という、ある意味で気楽な環境がオレに人生の幅広さを教えてくれた。


 自然と勉学から目を逸らしたオレが感じたのは、男としての本能というか、女の子にモテたいという欲望だった。上京前に好きだった女の子にフラれたことも関係している。勉強しか出来ない奴はつまんない――なら、勉強以外も出来る奴になってやろうと考えたのだ。

 我ながら脳天気だと思う。だが確実に良い方への変化ではあるはずだ。だって女の子にモテたい! なんて下心満載の欲求に目を向けた途端、肩の荷が下りたように気が楽になったのだ。

 それからのオレは、ひたすら勉強した。

 知らないことを学ぶのは『勉強』という他にない。女の子にモテる為の学問を専攻するのだ、これを勉強と言わずになんとするのか。どれだけ図太く前向きでも、骨子の部分だと理詰めに考えてしまう辺り、オレの根本にあるのはガリ勉気質ということだろう。


 女の子にモテる為の学問、略してモテ学を学ぶ為にオレはとにかく色んな雑誌を読み漁った。清潔さを維持するのを心がけて、流行の衣服を着こなす体型を作るのに苦慮し。男性用のナチュラルメイクを欠かさず、明るく染めた髪もオレに合うようにセットし、常に明るい表情と声音を出せるように意識した。教材は雑誌であったりネットの動画だったり、小中高大の先輩後輩だ。

 陽キャのリア充と定義される人達は最高の教材である。何せ彼らを分析すれば、自ずと理想的な対人関係構築術のスペシャリストになれるのだ。

 陽キャのリア充、特にトップカーストに君臨する人は、途轍もなく会話デッキや語彙が潤沢で、会話力も射撃の達人並みに的を射ている。場の空気を読んでの気の遣い方も素晴らしく、およそ後ろ暗いこととは無縁のように光り輝いて見えるのだ。


 そんな具体例から学んだオレは、時事ネタを収集し、ネットで面白い話題の種を探し、友人でもない他人と実際に話し、常に会話のバリエーションや話し方のテクニックを磨いてきた。

 まだ足りない。ゲームをした、色んなジャンルの本を広く浅く読み漁った。その過程でラノベも読んだし漫画も読んだ。真の人間関係取り扱い術の達人はオタク趣味を否定したりはしない。真のリア充で真の陽キャなら、『オタク君キモ過ぎ!』なんて言わず、『へぇそういうのもあるんだ、興味あるから少し教えて?』と分け隔てなく接するのである。オレの知る陽キャはそうだった。


 そこまで出来るようになってやっと、どこにでも必ずある人間関係のカーストで、中間から上位に入ることが許されるようになる。


 最初はもちろん苦痛だったし、大変だった。だがオレは自分が平凡だと知っているし、でも平凡で退屈な奴だと思われたくもないし、女子にモテたいし、友達は沢山ほしいし、将来は良い暮らしをしたい。だからこそ『他人に見せない努力』という奴を欠かさなかった。

 そんな今のオレを指して陽キャだの、リア充だの、軽薄なナンパ男だのと揶揄する奴もいる。だがそうした『他人に見せない努力』を知らない、したこともない奴に何かを言われたところで心に響くわけがない。オレはそういう奴らを見て学んだのである。


 他人を妬み、嫉み、羨むのは。努力をしない、根気がない、向上心もない、気を遣わないし他人に声を掛ける勇気もない、いつも誰かに何かをしてもらうのを期待する意気地なしなんだと。

 大学に入って自己改造に励んだ後に出来た親友には辛辣だなと笑われた。

 だが辛辣にもなる。たった一年とはいえ、オレがどれだけ必死に自発的な変化をしたのかも知らず、変わる為に費やした努力の量を知ろうともせず、ただ一方的に妬んでくる奴に甘い言葉を掛けてやる気にはなれない。そう答えたオレに親友は言った。


『いや陰でどんだけスゲぇ努力しててもさ、見えないもんを見ようとしろってのも了見が狭くね? 人間知らないもんは知らねぇし、興味がなかったら深く掘り下げて知ろうともしねぇよ。人それぞれだろ、伸ばしてるアンテナの方向と広さって。お前が自分のことを他人に知ってほしいんなら、その人の持ってるアンテナに引っ掛かるように、広い人間になればいいだけじゃん?』


 これが人間関係の妙という奴なのだろう。親友の言葉を受けて、オレ一人だと啓けなかった蒙がこじ開けられた気分になった。ポロポロと目から鱗が山ほど落ちたのである。

 なるほど、確かに。よく知りもしない相手の好悪の感情なんてどうでもよくて、気になる人、仲良くなりたい人の感性アンテナに合わせた電波を発信すればいい。真理である。

 言われてみれば簡単な話だが、無駄に他人からの負の感情を拾う必要なんてない。好きなように生きて、波長の合う人とだけ交流する。社会に出たらそれだけで生きてはいけないだろうが、少なくとも私的な時間でだけはそれが許されるはずだ。


 そう思った。


 オレはこれからも陽キャで居続けるし、親友の言う『広い人間』で在り続ける。誰にでもとはいかずとも、多くの人に分け隔てなく接するつもりだし、誰かの好きなものや嫌いなものにも否定から入らず、とりあえず話を聞いて理解してから同調するかどうかを考える。

 頭から否定して掛かるような意固地さは捨て、何事にも柔軟に対応していこう。『広い人間』とはそういう人間のはずだ。知らないアニメ、知らないオタ知識、知らない法律、知らない医学、知らない電気工学――数えだしたらキリがない『知らない』ことも、積極的に受け入れて自分に合うかどうかを吟味しよう。オレはそれが出来る人間が一番かっこいいと思うのだ。


 が。


 まあ、その、長々と自分語りついでに言っといてアレだけど。


「……天使だの悪魔だの。かぐや姫だの寄生虫だの。挙げ句の果てには超能力とか殺しとかさ。流石に一日で処理すんのは無理筋な情報量じゃん、これ」


 オレが今いるのは、シニヤス荘とかいう不穏な響きのアパートの四階。面接会場があった階層の、つい先刻まであった謎の会議が行われていたのとは別の部屋だ。楽屋の裏にある待合室のような、少人数で固まって話すには最適のスペースの空間である。

 並べられたパイプ椅子は三つ。それぞれ一つずつにオレと女性二人が座っていて、なんとも形容が難しい空気でみんな沈黙していた。

 オレはその沈黙が耐えられないといった調子で、おもむろに自分語りをしたわけである。そうすることで沈黙している重い空気を払拭し、さりげに自分語りという自己紹介を済ませてしまったのだ。後このまま黙りこくっているのは不毛だという判断もある。


 何一つ言葉を発しない、年下の女の子二人の顔色を見ながら、オレは努めて軽薄な声を絞り出し、明るいだけの雰囲気で言葉を続けた。


「ああ、一人でずっと喋っちゃっててゴメンね。もしかしてうるさかった? オレってさ、訳分かんないことあったら全部声に出して吐き出しちゃうんだよね。そうでもしないと頭がパンクしちまいそうでさ。ってかさっきのアレもほぼ理解不能だったっていうか、未だに何がなんだか分かんないんだよ。二人はどう? 不安とかあったらオレみたいに吐き出しちゃいなよ。むしろ言ってほしいかな? じゃないとオレだけクソダサいバカ男じゃん?」

「……ワタヌキさんは」


 バカみたいに明るく言うと、ずっとオレの話に耳を傾けてくれていた女の子がレスポンスを返してくれる。や、どっちも大人しく聞いててくれたんだが、リアクションがあって少しホッとした。

 反応してくれたのは、オレより一つ年下のアタミ・ケイだ。

 童顔で、小柄で、ぶっちゃけ中学生だと言われても信じてしまいそう。さっきの自己紹介の時に年齢を言ってくれてなかったら、かなり年下の子に対する態度を取ってしまっていただろう。

 でもそうした幼さを抜きにして、抜群に可愛い。明るい金髪を内向きにカールさせている様はフワフワで気持ち良さそうだし、シルクでしっとりした服装は外見の幼さを上品に仕立てている。相対した人を優しい気持ちにさせてしまいそうな絵本のお嬢様みたいだ。


 そのアタミ・ケイは、微妙にぎこちない笑顔を浮かべる。


「なんていうか、気遣い上手で、ホッとする人で、よかったです」

「……ん? なんの話? いきなり褒めてもなんにも出せないよ?」

「そういうところが、です。わたしなんかとっくに頭パンクして、状況に流されてるだけなのに、わたし達の肩から力を抜けさせてやろうって、バカみたいに明るく話してくれてるんですもん」

「ダハハ、バカみたいって率直にディスるじゃん! 言っとくけどこれ素だから! ダッハハ!」


 一頻り無理に笑うと合わせたようにアタミも笑ってくれる。場の空気が少し弛緩したのが分かった。

 ちらりとアキナシ・ツユリを見ると、彼女の表情からも微かに険が取れている。些か無理矢理感は否めなかったが、道化を演じた甲斐はあったようだ。

 笑いが収まると、バレないように小さく嘆息する。それを見咎めたわけじゃなさそうだったが、アタミは僅かながらリラックスしたように椅子へ深く腰掛け直した。


「……まさか街中で話し掛けた人が、天使様だったなんて……普通思わないですよね」

「え、なに。エヒムさんのこと? もしかしてアタミ……あ、名前の方が好きな響きだからケイって呼ぶね。ケイもエヒムさんに街で声掛けたんだ? 実はオレも一回ツレと話し掛けたんだよね」

「えっ? ま、まあ、そうですけど……あの、ワタヌキさんも?」

「ゴローでもゴロッちでもゴロ助でもいいよ。仲良い奴はゴロウマルのゴロウのところからもじって呼んでくるし。いやぁーエヒムさんすっごく美人さんでさ、こりゃもう記念に声の一つでも掛けるかってなるよな? 分かる分かる」

「そ、そうですね……ご、ゴローさんは、どう思います?」


 普段なら軽薄なオレも、いきなり女の子を下の名前で呼んだりはしない。そういうのを嫌う子がいるのを知っているし、パーソナルスペースも見極めず距離を詰める真似は避けるべきだからだ。

 だって変に嫌われるのも疲れる。気軽に交友関係を結ぶには、そういう感情のシーソーゲーム、あるいは綱引きみたいなものに敏感でなければならない。

 そうした鉄則、お約束を破ってでも強引に距離を詰めたのは、なんとなく。そう、なんとなくだ。なんとなく……今ここにいる、オレを含めた三人は絶対に仲良くなっていて損はない。いや、違うな。絶対に仲良くなっておくべきだという勘が働いたのだ。


 たとえるなら、受験戦争時、意識が低く目指してる大学のランクが違う相手と一緒にいるより、同じランクの大学を目指して勉強している奴といた方が、集中して励める状況のように。ある種の戦友とでも言うべき存在を欲する気持ちが強烈に生じていたのだ。

 この衝動に下心は介在していない。ケイやアキナシ……もといツユリは可愛いし、健全な男なら仲良くなりたいと思うものだろうが、今はそんなことよりも、同じ鉄火場に向かうことになるであろう面々と足並みを揃えたい気持ちの方が強かった。


「どう、って?」

「その……さっきの話と、今の話です。エヒムさん達がしてた……」

「ああ……」


 言われ、一瞬考える。いや一瞬じゃちっとも足りない、じっくり長考した。

 朝に送られてきた動画。シニヤス荘の軒先での話。面接会場での話。謎の女子高生、自称かぐや姫の子孫だという女の子を交えた話。

 ケイが聞きたいのは感想なんかじゃないだろう。だが望んだ答えをすぐに察して出せるほど、オレは事情通なんかじゃないし便利な超速理解スキル持ちでもなかった。

 咄嗟の答えに窮していると――三角形に向き合う形で座っていた結果――向かって左側にいるツユリが掌を広げる。そしてその掌から白い炎の塊を具現化させ、揺らめかせた。


「……少なくとも、マジの話、です。これ」

「あー……ね。そんな超能力モンをポンとくれるような人だし。信じたくなくてもなんでかエヒムさんの話を信じちゃってるオレがいるし。さっきの話も全部が全部マジの話なんだろうけど」

「……ウチ、ここにいます。二人は、帰るんですか……?」

「そんな不安そうな顔しなくていいよ、ツユリちゃん」


 暗い子が暗い顔と声で不安そうな表情をすると、一気に場の空気が死にそうになる。だから意図して明るい調子を強調した。なにやらオレやケイがここに残らず、帰ってしまうことを懸念してあるようだが、ツユリのそれは杞憂というものだ。

 名前呼びをされて視線をキョトキョトさせ、ぅ、ぅ、と呻きながら視線を逸らしたツユリに全力の笑顔を炸裂させた。不安がってる弱気なオレを隠して強がるのだ。可愛い女の子の前だと見栄を張りたくなる年頃なのである、陽キャ歴一年のオレも。


「オレは……あと多分ケイも、あの話聞いて帰るようなバカじゃない。だってあからさまにヤバい話をしてたしな。面接ん時にもされた【聖領域】とかいう激ヤバ能力知って、天使とか悪魔とかの超ヤヴァイ奴らのこと知って、自衛もままならないのが人間なんですって知っちゃった後なんだ。自衛能力もなんにもないまま帰れるかって話だ。むしろその超能力もらったツユリちゃんは今から帰っても自衛ぐらい出来そうだし、帰るならツユリちゃんだろ。客観的に考えたら」

「う、ウチは、帰んない……」

「うん、知ってる。そんでオレらも帰んない。な、ケイ」

「はい。言いたいこと全部、ゴローさんが言ってくれましたけど、わたし達も帰らないから安心して……その、ツユリちゃん?」

「う、ん……」


 一番年下で、一番悲惨な目に遭っているツユリが、動機や形はどうあれ残る意思を一番強く固めているのだ。なのに芋を引いたら情けないし、理性的に考えても残った方が良いと判断できる。

 オレは年長者として、男として、出来る限り頼れる奴として振る舞わないといけない。女の子の影に隠れてビクビクしてるような情けない奴になるのはゴメンだ。リーダーシップを張るのは柄ではないが、柄じゃないからってイキがれないようじゃ終わってる。何が終わってるのかって、そんなの馬鹿野郎のクソ安い見栄が、だ。男が見栄の一つも張れないでどうするよって話である。


「ケイもツユリちゃんも、なんとなく分かってんじゃないかな。オレ達は揃いも揃ってズブのド素人集団なんだ、無駄にいがみ合ったり遠慮し合ってるようじゃ色々不便なこともあるだろ? 必要に応じてって形はちょっとアレなんだけど……これから仲良くしていこう」

「ですね。正直わたし、かなり安心しました。ゴローさんがリーダーシップ、張ってくれる人で。わたしそういうの苦手なんで……多分、これから結構な確率で頼っちゃうかもですけど、よろしくお願いします。ツユリちゃんも」

「う、うん……ウチも、よろしく。……二人が良い人そうで、ウチも少し、安心した、かも……」

「……ダッハ! ちょっとらしくなく真面目ぶったな、オレ! ま、気楽にやろうよ! 全員が全員素人なんだし、絶対誰かがミスるからな。特にオレなんか大事な時にやらかすかもだし? そういう時はフォロー頼むよ? オレも絶対するから。ミスっても仕方ない、自分にはフォローしてくれる奴がいると思ってドンと大きく構えておこう!」


 情けないことを敢えて強調して言って締めると、二人とも微かに笑顔を浮かべながら頷いた。

 よかった、こういう音頭を取るのははじめてだが、滑らなかったらしい。

 密かに安堵して、さあこれからどうするのか話し合おうとして――あたかもタイミングを見計らっていたかのように、この待合室の扉が勢いよく開かれて三人ともビクリと肩を揺らした。


「失礼。短い休憩で申し訳ありませんが、今からあなた達には新人研修に移ってもらいます。私に付いてきてください」


 やって来たのは何やら急いでいる様子のエヒムさんだった。

 咄嗟にオレは質問を投げる。


「ど……こに行くん、ですか?」


 エヒムさんは事務的な愛想笑いを口元に佩く。そんな表情も、絵画に描かれる聖母のようだった。


「ここの庭です。空間を拡張するのは思ったより大変でしたが、準備は整えています。そこであなた達に私から仕事道具・・・・を支給しますので、是非とも慣らしていただきたい」


 仕事道具ってなんだ? と、そんな当たり前の疑問を口に出すことはできなかった。

 話を聞いているだけで仕事内容は剣呑極まりなく、故にその仕事内容と必須の道具にも察しはついたからだ。

 こんな例えは不謹慎かもしれないが、流石にゲームとは違うというべきだろう。エヒムさんはレベル1の未熟なメンバーを、いきなり魔境に放り出すケチな王様ではないらしい。しっかりきっかり、武器を渡してレベリングをしてくれるようだった。





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