道影流 技一覧

・急所突き


人差し指に魔力を集中、圧縮させて放つただの突き。

突いた所が弱点でなくとも、指に込められた膨大な魔力によって貫いてしまうので実質その部分が急所になってしまう。

使用者の魔力操作の練度次第では貫いた相手の魔力を乱すことも出来る中々エグイ技。

ただ、相手が余りにも大きい場合は致命傷になりにくいのが欠点。製作者的には手加減の為に作った技である。



・空裂


ただの柏手、もしくは猫だましとも言う。本人の馬鹿力で空気が破裂したかと見まがうほどの音を相手の顔に向かって叩き出す技。

その余りにも大きい音で相手を一時的に停止、気絶させることが可能で、副次効果により鼓膜の破壊と脳震盪と体内の水分を微弱に震わせる。

レベルが低い者だとその大き過ぎる音で稀にショック死する可能性がある。製作者曰く、格下には通用するが同じ力量の相手には余り通用しないとのこと。



・風切


恐ろしく速い手刀。所謂首トン。ただしその威力は直撃したら首そのものが吹っ飛ぶ程である。

その速さはマッハに到達していることから遠くからソニックブレードを放つことも可能で、魔力を薄く纏えばオリハルコンですらバターのように切り裂くことが出来る。

応用すればソニックブレードの物理と魔力を纏った魔法(?)版ソニックブレードを使い分けれて、どちらも対応できる割と優れた技。

小手調べ感覚でよく用いられる。製作者は漫画のような技を使いたかったと供述しており…



・不発弾


魔法を使えない真斗がどうにかして使おうとして産まれた技。

しかし実態は相手に許容量以上の魔力を送り込むことで内から爆散させるという、名実ともに恐ろしいものとなっている。

対応策としては送られた魔力を放出し続け中和させること。だが真斗の膨大な魔力量の前では余り意味をなさない為、実質初見殺しの技である。

欠点としては相手を文字通り爆散させるため、素材が取れなったり絵ずらが酷く地面を汚してしまうこと。

製作者は魔法を使えるよう苦心した結果だと語っている。



・空気弾(試作)

大気中にある空気を掴んで投げる技。実体のないものなので視認が出来ず、避けるのが困難な為投げられたら被弾を覚悟するしかない。

ただやはりそこは空気、途中で分散してしまうため正確に投げることは出来ず、大体は何処かに逸れるか被弾前には消えてしまう。

そして当たったとしてもそこにたどり着くまでには威力が減退しているため、殺傷力は低く精々目つぶしくらししか余り実用性はない。

製作者はどうにか改良できないか悩んでいる。



・魔力弾


空気弾と似ているが、こちらは自身の魔力を可視化するほどにまで圧縮させてボール状にし、腕力に物を言わせてぶち当てる技。

空気弾の様に空気ではなく自身の魔力を用いている為、例え外しても距離によってはある程度自分の意思で動かすことが出来る。

魔力操作の練度が高いと込める魔力の量や性質を変えることで様々な魔力弾を作り出すことも出来、実体がある為ひるますことも可能。

欠点として、作り出すまでに少し時間がかかり、多量に魔力を消費するためコスパが悪い。

製作者は空気弾の代わりに作ったがコスパが悪いのを除けば思いのほか使い勝手がいいとお気に入りの様子。



・空気弾(改良後)


ウルの発言によって閃いたアイディアをもとに実践でも使えるように改良した空気弾。

そのまま掴んで投げるのではなく、圧縮させた空気を薄い魔力の膜で覆うことで分散しないようにした。

投げて相手にぶつけることで中にある圧縮された空気が爆散し、弾き飛ばすことが可能となった。魔力を厚く覆えば硬いボールにもなり、手軽な遠距離攻撃にも使える。

そして形状が変わっても空気という実態のないものなので視認しづらく避けるのは非常に困難。投げられたら避けるのは諦めた方がいい。

欠点としては透明とはいえ魔力で覆っている為、感覚が鋭いものには感知されることだが、そもそも感知したところで避けられる速度で投げられていない為被弾は必須。

運よく外れても生み出すための必要魔力量が少ない為、無数に生み出すことによる弾幕で圧殺される。

製作者曰く、自分一人では作れなかった。作り出せたのはウルのおかげだと話しており、近々共有しようと思っているらしい。


――――――――――

補足


現在真斗が習得している技の一覧です。他にも何か思いついたら更新していく中で書きますのでよろしくお願います。技名についてはお察しですが後に変更されるかも……?

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