ひとり言

新作構想中です。

新作は長編を予定しております。

江戸みたいな街並みの幽世（かくりよ）が舞台で、現世（うつしよ）から迷い込んだ少年と、幽世（かくりよ）で生きる者たちとの絆を描いた物語的なお話を考えています。

遠い昔に某小説大賞用に書いた作品を、新しい世界観で書き直そうと試みてます。

ジャンルは和風だし、主人公は元々現代の人間ってことで、「現代ファンタジー」かなぁと思ってます。

【 あらすじ (仮) 】

江戸のような街並みの幽世（かくりよ）。そこに迷い込んだ男子高校生。そこは、妖や人ならざる者たちが人間のように生活している不思議なセカイ。

そんな幽世（かくりよ）に存在する妖たちを、守る者たちがいた。

現世（うつしよ）の影響を受けて流れ込んでくる＂穢れ＂。

それは、妖たちに害を齎し、＂鬼（き）＂を生む。

鬼（き）に堕ちたモノたちを＂無＂に帰（き）すのが、この幽世（かくりよ）とその＂扉の鍵＂を管理する弥勒（みろく）という少年の役目だった。

法力はあるが自分では戦わない、美しい容姿の眼帯少年、弥勒梓朗（みろくしろう）。

梓朗（しろう）の式神で、彼の身の回りの世話もしている龍神の化身、識（しき）。

かつて、同じ門派の者たちをある事情からその手にかけ、人から＂鬼（き）＂に堕ちた訳あり青年、三上紫紋（みかみしもん）。

そして、現代から幽世（かくりよ）に迷い込んだ男子高校生、鷹羽平良（たかばたいら）。

個性的な妖たちとの交流や、幽世（かくりよ）で起こる様々な事件をきっかけに、主人公は、自分がこのセカイに迷い込んでしまった本当の理由を知る。

果たして、不運な少年の運命やいかに―――――。

と、まあこんな感じのお話です。

BLよりのブロマンスな和風異世界ファンタジー。

あ、異世界って言っちゃった・・・(笑)

完全和風ではないので、違うセカイという意味では異世界？

まずは書いてみてのお楽しみって感じですね。

人物の紹介からして、私の大好物である「悲劇」が待っている予感・・・。

なんとか6月くらいからスタートしたいと思ってますが、あくまでも予定ということで。メドが立ちましたら、近況ノートにて報告いたします。

以上、新作のお知らせでした。