ひとり言

コンテスト＆公募～おしらせ～

新作について

新しい作品をつい先日から書き始めました。

ただ今、四話まで公開中です。

読んでくださった方もすでにいらっしゃって、とても嬉しいです。

「彩雲華胥」のような長編ではなく、短編。だいたい二十話くらいは書きたいなという感じで始めてます。タイトル・・・失敗したか？長すぎて毎回コピーして使い回してます(笑）

新作は、

「黒竜に法力半減と余命十年の呪いをかけられましたが、謝るのは絶対に嫌なので、1200の徳を積んで天仙になります。」

という、自分でも覚えられないタイトルになってます！

【 あらすじ 】

主人公は櫻花（インホア）という地仙（ちせん）と、肖月（シャオユエ）という不思議な雰囲気を纏う青年。

ある新月の夜、海から上がって来た黒竜とひと悶着を起こし、呪われてしまった櫻花（インホア）。黒竜が勢い任せにかけたその呪いとは、法力が半減し、余命が十年になってしまうというものだったが、呑気な櫻花（インホア）は「なんとかなる」という精神でその場を後にした。

その数年後、櫻花（インホア）の前に、肖月（シャオユエ）と名乗る美しい青年が現れる。偶然か必然か、肖月（シャオユエ）は、櫻花（インホア）の呪いを解く手伝いをしたいと言って、一緒に旅をすることになるのだが・・・・。

と、こんな感じです。

ジャンル的は、中華BLファンタジーになります。

「彩雲華胥」とはまた違った雰囲気のお話で、明確に倒さなきゃならない敵がいるわけでもなければ、重たくて暗い話でもありません。

ほのぼのとした、甘々なお話にしたいと思ってます。

櫻花（インホア）のモデルは、花神、百花仙子（ひゃっかせんし）という仙女なんですが、あくまでモデルなので、仙女でもないし、人間の娘に転生もしてません。

ちなみに、この百花仙子（ひゃっかせんし）は、天界を怒らせて彼女と99人の花の精が人間界に追放されるというエピソードがあるようで、その辺りを物語に取り入れている感じです。

ただ、花神は中国語では「牡丹」の別称らしいです。

櫻花（インホア）は「桜」ですが、その辺りはお許しを。

そして「白蛇」について。

この物語の冒頭に出てくる白蛇くんは、弁財天の使いという設定になってます。中国というより日本寄りです。弁財天、蛇、の信仰があるようです。あんまり詳しくないので掘り下げませんが・・・。

また気が向いたら、作品の解説をしていきたいと思います。

少しでもこの作品を楽しんでいただければ幸いです。

「黒竜に法力半減と余命十年の呪いをかけられましたが、謝るのは絶対に嫌なので、1200の徳を積んで天仙になります。」

は、こちらから↓

https://kakuyomu.jp/works/16817330652935955392