小説書き始めた初心者の覚書

2023年7月上旬② 賢いヒロインコンテスト、中間発表！

7月12日。

賢いヒロイン中編コンテストの中間選考結果発表。

応募総数１１４０作品中、通過したのは２８１作品。

で、拙作はどうだったか？と言うと。

応募三作品中、二作品が通過！

通過したのは

『イリュリチカは人を読む』

『なぜこんなことに！？～帝国内務省　第三外局物語～』

の二作品。

やったぜ！ばんざーい！読んでくれた皆様に感謝！わーい！

っとと、はしゃぎすぎた。

失礼。

通った、終わり。

ではちょっと寂しいので、以前集計したデータを元に分析開始！

まずは通過した２８１作品のジャンルについて。

異世界ファンタジー：１８６作品（６６％）

恋愛　　　　　　　：　３４作品（１２％）

ミステリー　　　　：　１６作品（　６％）

ＳＦ　　　　　　　：　１２作品（　４％）

現代ファンタジー　：　　９作品（　３％）

歴史・時代・伝奇　：　　７作品（　２％）

現代ドラマ　　　　：　　６作品（　２％）

ラブコメ　　　　　：　　３作品（　１％）

ホラー　　　　　　：　　３作品（　１％）

詩・童謡・その他　：　　１作品（　０％）

タイトル不一致　　：　　４作品（　１％）

　　　　　　　合計：２８１作品

　※タイトル不一致は応募締め切り以降にタイトル変更した作品のうち、

　　元のタイトルの類推が出来ず、作品判別がつかなかったものを分類。

応募作品全体のジャンル別集計だと、異世界Ｆは４０％程度でした。

割合を増やしたのは読者のジャンル傾向に合わせた形、でしょうか？

続いて、順位ごとの通過作品数について。

　　１～１００位　：４６作品

１０１～２００位　：４４作品

２０１～３００位　：２８作品

３０１～４００位　：３１作品

４０１～５００位　：３０作品

５０１～６００位　：１４作品

６０１～７００位　：２１作品

７０１～８００位　：２１作品

８０１～９００位　：１４作品

９０１～１０００位：２１作品

１００１位～　　　：　７作品

タイトル不一致　　：　４作品

順位に対して通過作品数の偏重は無い形に。

今回のコンテストでは順位よりも作品の内容、という事だった様子。

ふーむ、選考委員の方々はちゃんと読んでくれてるんですねぇ。

可視化すると、すっごい顕著！

星ごとの通過数を。

やっぱり沢山星貰ってる方が通過しやすいのかな？

星　　０　　　　：　４３作品（１６％）

星　　１～　５０：１７７作品（６３％）

星　５１～１００：　２６作品（１０％）

星１０１以上　　：　３１作品（１１％）

おおお！？

これは凄い、正直予想外の集計結果。

星が五十を超える作品よりも五十以下の作品が圧倒的だ！

ちなみに各順位ごとの全体の作品数は……。

星　　０　　　　：２２０作品（２１％）

星　　１～　５０：６６０作品（６４％）

星　５１～１００：　７７作品（　７％）

星１０１以上　　：　６９作品（　６％）

※１０３４位以降が表示されてなかったので、ちょっと作品数少ないです

五十位以下が元々多いから、通った作品も多くなった？

ふーむ、こうして出してみると順当と言えば順当なのかな？

でも、上位からの通過がもっと多くなると思ってた。

この辺も、星が多ければ良いってもんじゃない、を表してる感じ。

選考委員の方々は果たして何を求めているのか、気になるなぁ～。

こうしてまとめてみると、疑問点がスッキリしますね。

「ランキングが関係ないなんて事はない！絶対に順位で足切りするはず！」

「どうせ星が多い作品ばっかり通すんでしょ！？星０の自作なんて……。」

「そもそも読んでくれずに切られたり、するのかなぁ……。嫌だなぁ……。」

とか漠然と思っていた方も結構いらっしゃるのでは？

今回、初めて分析を行ってみて感じました。

これ、そういった方々の不安や疑念を晴らす一因になるんじゃないか、と。

これを読んだ誰かの、何かの不安や疑念が消えたらいいな。

まあ、自分の為が第一の分析なので、過度な期待は持たないでね……？

ドラゴンノベルスコンテストに応募してるので、結果が出たらまた分析するけども。