第38話 ワクチンとマスク。短絡的な思惑かなあ。

 コロナが流行って初年度は重症化も激しかったし、医療崩壊や後遺症など大変だったですが、やっと弱毒化してきました。今後はポピュラーな感染症になってゆくのでしょう。


 で、思ったのがコロナのことではなくて、インフルエンザです。マスクを一生懸命外せ予防接種を受けろと政府はいいますが、コロナが流行ってマスクをして手を消毒していた時期のインフルエンザの感染者数って例年の1000分の1くらいだったですね。


 つまりインフルエンザはワクチンを打たなくても防げるということです。だったら無理にマスクを外さず、国民の大半が手の洗浄・消毒、うがい、そしてマスクと換気を行えばインフルエンザにはかからないということです。感染症ですからね。感染源となる人から感染しなければ当然でしょう。


 まあ、その間の隔離や社会的距離の確保は大変だったですけど、しかし、どうでしょうね?あれだけインフルエンザワクチン、コロナワクチンを打てと言われてしまうと「ん?だったらマスクはしてればいいじゃん」と思います。何がしたいんでしょうか?


 インフルエンザワクチンは自己負担で3000円から5000円です。平均4000円として国民の半分が打てば6000千万人×4000円で、2400億円の市場です。そしてワクチンの製造はシーズン前に流行の種類を予想して作ります。


 来季の冬ですね。メーカーも医者もこれだけの市場が吹っ飛んで、かつ、コロナワクチン、治療、補助金で黒字転換した病院経営の特需がなくなります。


 もちろん、医者はいないと困ります。薬もワクチンもです。ただなあ。マスクを外せと言われるとこういうことを考えてしまいます。

 口紅の売り上げがコロナで3分の1になっていますし、在宅勤務でいろんな関連産業が停滞しました。医者・薬の利権なのか単なる経済政策なのか。マスクを外せと言い続ける思惑ってなんなんでしょうね。


 それを言わないで外せ外せというのが本当に胡散臭いです。


 これは何が言いたいかといえば、目先の損得で政府は情報発信するところだ、と言いたいわけです。非常に短絡的なので少子化対策もお金をばらまくしか思いつかないのでしょう。


 ただ、年金の問題がありますからね。コロナやインフルで死ぬのは老人です。まあ、陰謀論ですけど。誰かの問題発言にありましたけど、そうすると助かるというのは誰かの本音かもしれません。海外には今回の件で助かる国もあるでしょうね。

















  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る