第15話 サクラの『大切な人』
▼▼▼
「狂ってる? 俺が……?」
「そうよ」
突如として目の前に現れたサクラ(強)。
俺はその鋭い眼差しに、そしてまるで予測とは違った、俺の真摯な思いに対する、そのアンサーとして彼女が第一声でチョイスした言葉に、少なからずたじろいだ。
「くく、狂ってるって、どこが?」
だが、たじろぎはしたものの、いましがた渾身の超絶長台詞をキメタ興奮に支えられ、臆することはなかった。ゆえにサクラ(強)の暴言に対しても、即座に抵抗の姿勢を整えられる。
狂っている。その身もふたもない誹謗中傷に、怒りも沸いた。
「俺の、俺のどこが狂ってるって?」
だから食って掛かる。
「全部よ」
「ぜ、全部⁉」
だが、あっさりといなされる。
しかもまさかの全否定である。
疲れ切った顔の、眠たくなると二重がハッキリしてくるタイプのサクラの目。それをいま、強い気持ちでグッと押し開きながら、あたかも睨みで俺を殺す! と言わんばかりに強い視線で俺を見据えてくる。
「な、なんなんだよ、その目は」
「何って、何よ?」
「目だよ!」
「目がなんだってのよ! あぁんっ⁉」
サクラ(強)は更にグッと目を見開いた。
どちらかと言えばいつも薄目がちな彼女の目がこんなにも見開かれているのを俺はかつて見たことが無かった。更に言えば、こんな強い口調で、かつ言葉尻で煽るようにサクラから言い返された経験も。
(なんだなんだ、なんなんだ? その目から怪光線でも放とうってのか? お前はバジリスクかっ!)
睨み一つで獲物を石化させるのはバジリスクというトカゲの化物だが、なるほど今のサクラ(強)の顔は、どことなく爬虫類っぽさが感じられた。しかし、目力で爬虫類を気取ろうと言うのなら、せめて瞬膜(爬虫類などが持つ、水平方向に動いて眼球を保護する、あの初見だと結構ドキッとさせられる半透明の膜のこと)くらいは再現してみろというハナシであって、そんな、目に必要以上の力を込めただけで、バジリスクになれるなら、世のモノマネ芸人たちの涙ぐましい苦労は一体なんだというハナシだ。いや、架空の化物であるバジリスクのモノマネなんて誰もやってないだろうけど。いや待て。たしかタモリが昔イグアナのモノマネを『いいとも』で披露してたのを見たような気がするな……。
などと、唐突に追い込まれる展開から逃避しようと、俺の思考がどんどん明後日の方向へと逸れて行く。しかしそれを察したのか、サクラ(強)が逃げる俺の後ろ髪をがっしと掴むように声を掛けた。
「ねぇ」
「へ?」
「ミキト今、また、下らないコト考えてるでしょ?」
「……え?」
「おおかた、私の顔を見てトカゲに似てるとかなんとか考えてない?」
「え? え?」
「それで挙句の果てに、今のこの状況と全っっく関係無い、森田一義アワーのこととか考えてるんじゃない?
「え? え? えええ?」
「ほらね。やっぱり」
「え? あ。う? いや。でも。へ? あ……えぇ?」
「こんな時だってのにさぁ……。そういうとこも含めて、ホーント狂ってるよね。ミキトって」
見透……かされた?
え?
思考を読まれた?
ん?
んんん?
どういうこと?
どういうカラクリ?
なんで、俺がバジリスク云々を考えてたのがバレてるの?
まさかコイツ、サクラ(強)はテレパシーを使えるエス……。
「エスパーじゃないから」
「えぇっ⁉」
ままま、またしても俺の心をっ⁉
「驚きすぎだから。バカじゃないの。そんな、超能力とかなくても分かるよ。アンタの、ミキトの、くっだらない考えなんか」
そう言って、再びその鈍い光を放つ眼差しを向けてくるサクラ(強)。その目に射すくめられ、いよいよ俺は動けなくなってしまう。やっぱりサクラ(強)はバジリスクなのかも知れない。しかも読心術スキル持ちの。
「はっ。バカじゃないの」
どうなってる⁉
どうなってるんだ、これ⁉
せっかくの、一世一代のロミオ超え長台詞による興奮はもはや吹き飛び、だんだんと俺は、目の前のサクラ(強)に恐れを抱き始めていた。
「……はぁ」
そんな俺の思いを知ってか知らずか、いや、おそらくはまたも読んだのか、サクラ(強)が小さく溜息を零し、それと同時に視線を外した。
ふっ、と責め立てるような強さが翳り、代わりに様々な感情がその瞳の色に浮かぶ。
怒り、嫌悪、憎悪、軽蔑、苛立ち。
そしてひと際色濃いこれは……憐れみ?
いいや、違う。
これは……『諦め』だ。
サクラ(強)は、諦めているのだ。
何を?
それは勿論、この場合は『俺とのこと』だろう。
でも諦めるとは?
どう諦める?
諦める、ってのは前向きなのか?
前向きに諦めるって出来るのか?
出来ないとしたら?
諦めっていうのは、やっぱり後ろ向きな心向きだ。
だったら、諦めるってことはオシマイだろ?
オシマイにしちゃダメだろ。
オシマイじゃなくて、先に繋げたいんだよ俺は。
諦めて、その先の俺たちはどうなるっていうんだ!
「別に。どうもなりゃしないわよ」
不意にサクラ(強)が俺の心の声に答える。
またも心の内を読まれた。
これって卑怯じゃないか。
俺ばっかり見透かされてるみたいで。
「知らないわよ」
クソが。
こうなったら、こうなったら……。
「考えるよりも早く言葉にする?」
この!
「だから読むなよ! 先に言葉にするな!」
「分かり易すぎるミキトが悪いのよ」
もうアタマにきた。
じゃぁお望み通りに考えるよりも早く喋ってやる!
こうしてここから、長い長い俺とサクラ(強)の売り言葉に買い言葉が始まった。
「どうにもならない? どうにもだって?」
「そうよ」
「じゃぁ、このまま……」
「このままって意味じゃないから」
「ぐっ」
「終わるの。ゼロ。無しになるのよ」
「い、嫌だそんなの!」
「でも昨晩、そうしようって互いに納得した」
「昨日は昨日! 今は今! 俺は、やっぱり終わりにしたくなくなった!」
「あっそ。でもだからなに? 私は終わるって決めた」
「勝手だ!」
「どっちが?」
「サクラがだろ!」
「ミキトがよ!」
「俺のどこが?」
「何から何まで全部!」
中身の無い言い合い。
ただただ感情のままにぶつけ合うだけの言葉。
互いの心を鉄のやすりで削り合うかのごとくに。
「どの口でそんなこと」
「この口よ! 見えてるでしょ? さんざミキトへの不満を噤んで飲み込んできた、この口よ!」
「不満なら、俺だってある!」
「だから?」
「自分ばっかり不満だと思うなよ! 俺だってさんざん不満を飲み込んできたんだから!」
「じゃぁ互いに不満ばっかりなら、一緒にいる意味なくない?」
「そういうことが言いたいんじゃない。不満があっても、俺は我慢してたんだ! 2人でやっていくために」
「じゃ私は我慢してなかったと思うの? してたわよ! いっぱいしてきた! その度に辛くて辛くて仕方なかった!」
「その時に言えば良かったろ! なんで言わないんだよ?」
「言える状況じゃなかったからよ! ずっとミキトがそうしてきたからよ!」
「そんなはずない! 俺はいつだってサクラの事を一番に考えてた!」
「酒飲んで! 仕事の愚痴ばっかこぼして! それでなきゃ、スマホで動画みるかゲームするかしてたアンタが! いつ私の事を一番に考えてたって言うのよ? いつ、私の言葉を聴く気があったのよ⁉」
「いつだって聴いたさ! 言ってさえくれたら!」
「嘘だっ!!!」
「嘘なもんかっ!!!」
「話そうとした私を、私の言葉を、いつだって面倒臭そうに聞き流して! あまつさえそれを遮るために、それ以上私に言わせないようにと、セックスばっかりしてたんじゃない!」
「そ、そんなつもりでセックスしてたんじゃない!」
「アンタはそうでも、私にとってはそうとしか思えなかったの!」
「そんなの、だからそれも、その時に言えば良かったろ!」
「言えない言えない言えなかった! 言いたかったけど怖くて言えなかった! ミキトが怖くて言えるワケなかった!!」
「俺は、俺はいつだって聴いてた……はずだ……」
「違う違う違う! アンタは一度だって私の言葉に耳なんて貸さなかった! ただ酒飲んでスマホ弄ってセックスだけしてただけ!」
「そん……な、こと……」
「私の言葉を聴いてくれたのはアンタじゃない! ゆみちーだけだった!!」
ピキッ。
……なにか、自分の中のなにかが、ひび割れた音が聴こえた。
ゆみちー。
ゆみちー。
あのクソ間男の名。
「とにかく私は! もう、アンタとは一緒に居られない! 居たくない!」
「い、嫌だ嫌だ嫌だ!」
「私だって嫌だ!」
「だって俺は一緒に居たい! サクラと一緒に居たい!」
「私は居たくない!」
「アイツか?」
「はぁ?」
「あのゲロクソ間男のとこへ行くのか? 俺を捨てて。俺から乗り換えて!」
「違う。ゆみちーはそういうんじゃない。何度言ったら分かるの」
「だって、アイツが、あのゲロクソ短小キチガイ間男が全てのキッカケじゃないか!」
「違う。ホント、アンタは分かってない。それと、ゆみちーのことをそんな風に呼ばないで」
「あ? あ……?」
ピキッ、ピキキキキキキキキッ……。
俺の中の亀裂が、取り返しのつかない走り方をして……。
「だから、私の『大切な人』を、そんな呼び方しないで、って言ってるの!」
パキィンッ。
……割れた。
なんだか、妙に、甲高い割れ音だった。
そして。
俺は。
思うよりも先に。
言葉よりも先に。
自然と身体が動いていた。
両手を伸ばし、サクラ(強)の頭を挟むようにして掴む。
「な、触ら……」
文句を言い、俺の手を振り払おうとしたサクラ(強)よりも早く、俺は力いっぱい、容赦無く、彼女をテーブルに向けて投げ飛ばす。
ドンガラガッシャーン!
テーブルの上の、食べかけの総菜が入った皿や、幾本ものビール缶が、けたたましい音を立てて床に飛び散っていった。
「……ったぁ! 何すん……ぐぷっ…………」
その散らばった物たちの代わりに、テーブル上に仰向けに倒れたサクラが(強)、打ちつけた後頭部へ手をやりながら俺に批難の声を発そうとするも、またもそれを先んじて制する。
「……」
「……や!!……やめっ……!!」
どうやってか?
それは、まぁ、お察しの通りだ。
彼女の口を塞ぐ、と言うよりもっと根源から断つ方法を採用した。声、言葉、というのは空気の振動によって発生し、コチラへと伝わってくるもので、それを遮断するためには、空気の流れそのもの、もうちょっと厳密に言えばサクラ(強)が、空気を利用出来ない状況を作り出してしまえば良い。
要するに、俺はサクラ(強)の首を絞めた。
仰向けの彼女に馬乗りとなり、ほっそりした首にその両手を重ね合わせる。曲げずに伸ばした肘から掌へ、骨を通じてグッと俺の全体重を載せるようにして。的確に彼女の気道を圧し潰しに掛かった。
「う……げ…………」
声にならない声を漏らし、すぐさま抵抗しようとサクラは両手の爪を俺の手首の辺りに、ありったけの力でもって喰い込ませた。
血が、爪によって破られた皮膚から滲み出た。
痛い。
でも、それで絞める力を緩ませはしなかった。
「うぅ!……うぅーっ! …………」
「苦しいか? そりゃ苦しいわな。当然だわな」
呼吸が出来ない。
苦しいに決まっている。
その証明とばかりに、みるみるサクラの顔が紅く染まっていく。
その様を見て、まるで暖色系の裸電球にスーッと明りが灯っていくみたいに色が変わったな、人間ってなんかスッゴイなぁ、などとバカみたいに薄ぼんやりした事を思ってしまった。
これもいわゆる『無意識的な心の防御機構』ってやつなのかも知れない。人間、あんまりにも自分の身の丈に合ってない大それたことをしようとすると、頭にモヤが掛かったように、痺れたように、思考も感情も鈍くなってしまう……みたいな。
都合よく出来すぎだろうか?
そうかも知れない。
だけど正直とても助かる。
さすがの俺もまともな状態でサクラの首を絞められはしなかったろうから。
でも。
でもでもでも。
でもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでもでも。
「…………私の『大切な人』を、そんな呼び方しないで…………」
「……⁉ げっ……」
自然と、絞める手に更なる力がこもる。
応じたサクラの爪も、一層腕に深く食い込む。
「『大切な人』、かぁ。そうかぁ……」
「……!! ……!!」
「その言葉だけは、その口から、聴きたくなかったなぁ……」
不意に、全くの不意に。
サクラの頬の上へ、ポタリ、と雫が落ちた。
「あ……?」
涙だった。
その零れた液体は、俺の目から流れ出た涙で、俺はいつの間にか泣いていたのだった。
ポタッ。ポタリ。ポタポタポタポタ……。
自分が泣いている、と気付いたことで、それは更に激しくなった。後から後から、とめども無く溢れて止まらなくなり、熱いそれは、サクラの顔へと降り注ぎ続けた。
「なんで俺が居るのに……他の男のコトを『大切な人』なんて言うんだよ? ……なんで俺が居るのに、他の男の元へ行ったんだよ? なんで、なんでなんでなんで……俺の事だけ見ててくれなかったんかなぁ……?」
ボロボロと泣きながら、ボロボロの心から、そんなボロボロの思いが零れてゆく。
もう遅い。
無意味。
なにもかも無駄。
なにもかも終わり。
「安心しろよ。……サクラ殺したら、俺もすぐに死ぬから。な? そしたらさ、2人だから。クソ間男なんて居ない、2人だけ。それであの世で2人、ずっと一緒だからさ。寂しくないだろ? な。でもってさ、でもって、あの世で2人、また仲良くセックスとか、しようぜ。仲直りのさ。ヤラシイ意味じゃなくて、その、愛を育むみたいな、さ。そういうセックスを……。俺、またサクラとセックスしたいんだよ……」
「……!!」
身勝手に過ぎる言葉。
痺れた脳の繰り出す戯言。
壊れた心が紡ぎ損ねた愚かな願い。
見ようによっては、これほどに『安っぽい絶望』もないだろう。でもどんなにか安っぽい絶望でも、今の俺を追い詰めるには充分過ぎたのだ。
言うに事欠いて『セックス』。
女の首を絞めながら言う『セックス』。
我ながら、そんなにしたいのか『セックス』。
もはや『セックス』って言いたいだけじゃないのか『セックス』。
『セックス』に泣き、『セックス』に笑う。
今更ながらに思う。
サクラとの『セックス』は最高だったな、と。
それであんまりにも最高過ぎたから、俺はこんなにもオカシクなったんじゃないのかな、と。
「だはは……だははははははははは……」
泣き笑った。
愛する女性の首を絞めながら。
安っぽく絶望しながら。
どこまでも『セックス』に想いを馳せながら。
これは、これだけは、誰かに指摘されなくても分かる。
いまの俺のこの笑顔は、世界で一番エゴイスティックで、グロテスクに違いなかった。
ふっ、と、腕に喰い込んでいた爪から力が抜けるのを感じた。
見ればサクラの顔色から赤みが失せ、くすんだ青へと急速に変化していっている。
俺の手から離れたサクラの手が、ゆっくりと投げ出されたようになる。
……終わりが、近いのかも知れない。
最後の最後に、もう一度、自分の愛する女性の顔を、何度も何度もセックスした相手のことをよく見ておこうと、サクラの顔に自分の顔を近付ける。
「…………」
「……え?」
微かにサクラの口が動いた気がした。
呻きではない、何かしら意味ある言葉を発そうとする口の動き。でも喉を圧し潰されているから、当然それは音にならない。
「…………」
「……なに? なんだって?」
「…………」
「……」
躊躇いはあったが、結果的に俺はサクラの首を絞める力を、ほんの僅かだが弛めた。
少しだけ。そう、死ぬ前にサクラが言い残すことが無いように、一言発するのに必要な程度だけの空気を吸わせるために。こんな事をすれば再び窒息してゆくまでの間、また苦しみ直さなければならないわけで。結局彼女を苦しませる時間が長くなるだけだとは思ったけれど。でもそれでもやはり、今わの際に、この世に残せる最後のタイミングに、サクラがどんな言葉を口にするのか、聴いておきたかった。
「ヒュッ……ぐっ、ゲホッ……ゲホッゲホッゲホッ。ヒューッ……ヒューッ……」
完全に絞められていた気道に僅かだが隙間が生まれ、サクラはそれを最大限に利用して肺へと酸素を取り込む。
これで充分だろう。
さぁサクラ。
聴かせてくれ。
お前の、最期の言葉ってやつを……。
「……あ……」
しばらくぶりに、サクラの口から言葉が発せられる。
俺はそれを一言も聞き逃すまいと、顔を傾け、彼女の口元にそっと右耳を寄せた。
「……あんたと……心中なんて……真っ平ごめん……あの世で……セックス? ……ふざ……けんな! あんたは……1人で……ずーっとマスかいてろ! 今までみたいにっ!!」
ガシャンッ!!
「がっ⁉ ……うわっ!!」
陶器が割れる音と共に、後頭部に強い痛みが走った。
全く予想もしていなかった事態に、俺は慌てることすら出来ず、ただただ頭が真っ白になる。
次いで下からドンっと胸を突かれ、気付けば俺は、テーブルの上から床へと盛大に転がり落ちていた。
サクラの言葉を聴き逃すまいと、俺が僅かに視線を逸らしたその隙をつき、彼女は床に転がった皿を必死に掴んで、それを言葉尻に合わせて勢いよく俺の後頭部へと叩きつけたのだ……と、遅れて理解する。
「ぐぅぅ……クソッ……」
痛みに呻きつつも、俺はどうにか片手をつき上半身を起こす。
しかしその頃には、キッチンへと走っていたサクラは、その手に、流しの引き出しから出したであろう『包丁』を手にしていたのだった。
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