結構なことをしてくれたわね

どっちかというと、他の作品のネタバレですが、サプレッサーで、大人たちが「おまえさえこなければ、おまえたちが何も暴かなければ、このまま幸せだったのに」という感じの呪詛をこぼすとこがあったと思うんです。

それって、闇を暴くとかじゃなくて、光に連れ出す、ということでも、似た側面はあるのかもしれないな、と。

すげー!少女漫画的展開??と思いきや、すごく説得力を持った鬱展開になるのが素晴らしい。

しかし、この鬱展開にうなづけてしまう社会、マジめんどくさいっすね。あるいは、「は?意味わかんないんだけど、前髪上げればいいだけじゃね??」という心持ちに自然になれる人間に憧れます(^_^;)

このレビューの作品

慟哭