いよいよ明日

 カクヨムコンが始まりますね!


 私の参加作品は、『御庭番のくノ一ちゃん ~華のお江戸で花より団子~』という新作になります。


 過去作なんかも参加だけはしておこうかと思っておりますが。

(一人称の長編『吉宗のさくら』や二人称の短編恋愛もの『想い鏡』)


 たぶん、『御庭番のくノ一ちゃん ~華のお江戸で花より団子~』が一番面白い仕上がりになっていると思っております。



 三人称の連作スタイルで、少しずつ毛色の違う三つのエピソードと幕間一つという構成です。

 三人称の特徴でもある視点の移動がチラホラありますが、エピソード全体に絡む部分なので、苦手な方も読み進めていただけると嬉しいです。



 主人公は、拙作『吉宗のさくら』の青年藩主編で登場させた宮地日葵みやじひまりと、その姪の日向ひなたというコンビ。

 メインは姪の日向。15歳の少女です。


 お話のスタートは吉宗が将軍となって江戸に出てきたところからとなります。

 御庭番衆の枠組みの外にいる、くノ一が二人。

 その二人が江戸の町を自由に歩き回ると、なぜか事件に遭遇してばかりの事態に至ります。


 全体のイメージとしては、主人公が江戸の人々と触れ合って成長していくお話です。

 そこに吉宗を蹴落とそうとする政敵が絡んできたり、江戸に蔓延る悪徳商人を退治したりするお話になっています。


 最初のエピソードは人情物、謎を追うお話が二つ目、ちょっと固めで歴史上の人物が絡んでくる陰謀のお話が三つ目のエピソードです。


 すべて通しで読むと、いろいろとつながっていって面白いですよ~。

 一つのエピソードが三万文字前後で読みやすいボリュームです。

 12/1より毎日更新で行きます!


 初日に前口上のような導入部から始まり、一つ目のエピソードは12話(12/2スタート予定)。


 二つ目のエピソードは17話、幕間1話はさんで、三つ目のエピソードは14話です!

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