番外編 第三回角川武蔵野文学賞

こんにちは。

裏耕記です。


明後日からカクヨムコンが開催されますが、一昨日締め切りとなった角川武蔵野文学賞についてお話を。

私も短編を書いてみて参加してたので、ランキングが気になってよく見ていたのです。



とは言いつつ、本題に入る前にご存じかもしれませんが、募集内容は以下のような感じ。


3万年の歴史を湛え、1000万人が暮らす自然豊かな台地、武蔵野。

この地をテーマにした作品を大募集!


この賞は武蔵野を題材とした一般小説部門とラノベ部門の二つで構成されています。


そうして両部門の応募総数は締め切られた時点で569作品。

第二回は1,116作品でしたので、半減くらいでしょうか。


第二回では、受賞は5作品ということで、受賞率は0.4%でした。

それが、今回は569作品なので、単純計算でも受賞率は倍とうれしい状況に。


さらに言うと、カクヨムコン7の分析でも利用した規定文字数達成でソートを掛けますと、一般部門が約220作品、ラノベ部門が約130作品という結果でした。


こうなると選考対象となるのは、569作品中、350作品。全体の61%となりました。

結構減りますね。



受賞数について話が変わります。

角川武蔵野文学賞は受賞5作品といえども、内容は各部門の大賞と審査員賞で計四つ。そして読者賞として読者選考で評価の高かった作品一つで最大五つです。


となりますと、読者賞は、すでに決着済み。一般部門は二作品、ラノベ部門でも二作品が残す受賞枠となりますね。


一般部門では2/220で0.9%ほど、ラノベ部門では2/130で1.5%ほどの受賞率!

思ったより分母が少なくなりました。


ちなみに中間突破は各部門20作品弱。

思ったより間口が広いのかな?といった印象です。


初心者の私からすると中間突破でも大偉業なので期待値高めです。



ここで、エッセイの本題に。


どのコンテストでも規定文字数に届かない作品はどうしても出てきてしまいます。

かく言う私も字数について苦労しましたし、当然のことだと思います。


何が言いたいのかといいますと、最後まであきらめずに書ききること。

そうすると、狭き門に見えるコンテストが思いのほか間口は広がっているんじゃないかってことです。


私と同じように初心者で書くか迷っている方、参加するか迷っている方。

まずは応募してみるのも良いのではと思った日でした。

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