天涯孤独になってしまった女の子への、何者かからのプレゼント

両親を交通事故で亡くし身寄りのなくなってしまった女子大学生の主人公。理不尽な形で進路も反故にされて絶望する彼女。
ふと自分の手を見ると、透き通ってる……この世から彼女の存在が消えて、気づいたときにはタヌキに助けられていた。でも何故か彼女にはタヌキの話していることが理解できる。そして、彼女の言葉もタヌキに通じる。

危うくタヌキ達に攫われそうになっていたところにたまたま通りかかった人間に助けられた彼女は、縁あって助けてくれた男の養女になった。獣と意思疎通できるという彼女の特殊技能は、これから彼女を助けてくれるのか?それとも更に面倒なことになってしまうのか?

いずれにせよ、やり直しのチャンスを与えられた主人公のこれからが楽しみになるお話です。

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