創作の際に役立ったもの

 あまり面白いネタが無いので、今日は今書いている作品を書くにあたって、参考にした本をご紹介しようと思います。


 いいよね。


 先日Twitterのスペースでもお話しましたが、「ヒューマンシステム https://kakuyomu.jp/works/16817139558245119804」は2022年のお盆休み頃から2週間程度で1章を一気に書き上げ、8月終わりにカクヨムのアカウントを開設して、公開を始めたものです。


 私はコミックウォーカーの連載から、続きが気になった原作を検索して読みに行く、ログインしない一般読み専だったので、WEB小説の戦略みたいなものは何もありません。


 さて、勢いだけで書き上げて公開した作品。


 公開直後は1章で終わりと思っていましたが、1章に置き土産のように設定を残していたので、それを回収すべく続きを考え始めます。


 そしてたまたまカクヨムでこのページをみつけたのです。


「きちんと学びたい人のための小説の書き方講座」

 https://kakuyomu.jp/works/1177354055193794270


 アイディアが欲しかったのと、書き方知らないのでとびついて読みました。そこで紹介され出会ったのが、

「SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術」です。


 Amazonで検索すると出てきます。


 映画の構成やシナリオを書くためのバイブルみたいな本ですが、これを小説に応用することが可能と書いてあれば、応用しますとも。


 紹介されている「ブレイク・スナイダー・ビート・シート(BS2)」これが神だった。


 BS2をExcelで作り、OneNoteに移動。思いついたメモを貼り付けるように埋めて、それを下敷きにエピソードのメモを作るを繰り返し、2章はシートを埋めた状態で書き始めました。

 そのため全体をまとめるのにそれほど苦しまなかったのですが、3章で埋める作業も中途半端な状態と、迷いの中で書き始めたら、エンディングが作れなくなって結局、書いたもの半分以上捨てました。


 現在は作り直したシートで最終の3章書いています。


 これを経験したら、構成って大事だなって思いました。

 なにせ今まで考えた事なかったですから。


 ちなみ別の著者で「SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く」もありますが、こちらより、個人的には最初はオリジナルをお勧めします。

 オリジナルの方が字が大きくてサクッと読めます。(買った)


 あと、書くために買った本は

「感情類語辞典[増補改訂版]」です。

 WEBで類語を調べる事が多いですが、セリフとセリフの間を埋める芝居や感情文の語彙を増やすのに役立っています。




 構成を作って、書いて、それでどれだけ読まれたのか? 伸びているのか? ランキングは? 偉そうな事を言って、それだけ貴様の作品はすごいのか? と言われたら、「いえ……ドーモ偉そうな事言ってスミマセン!」って感じです。はい……


 それでも!

「よかったんだよ、これ!! 苦しみが楽になったんだよ! (゚∀゚)アヒャ」

 と思ったので、この公式の


「きちんと学びたい人のための小説の書き方講座」

 https://kakuyomu.jp/works/1177354055193794270


 は私の創作の参考として、「SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術」ともども、激推しさせていただきます。


 カクヨムコン8もあと一ヶ月。

 作品の方、読者選考を生き残れるといいなぁ。

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