最終章「ナンノタメ」のその先へ

 そんなこんなで現在もこうして生きている。

今回ライトノベル含めて人生で、こうして文章に残す経験をはじめてした。

 何故今回こうして、文字としてこの気持ちを届けよう。そして共感を得たい。と感じたか...。

 それは至ってシンプル。

 「ナンノタメ」の感情にまた陥ったからだ。

理由は同じような事なので伏せておく。笑

 人間は進化する。成長する。学ぶ。小さい子が大人になる様に。仕事が出来る様に様々。 もちろん僕も例外ではなく日々成長していると感じる。様々な経験をして、沢山の価値観、人間観を学びそして、知識として取り入れる。けどもその時々でまた落ち込む。もちろん成長はしているので、落ち込む内容や大きさも進化しているからこそ、久しぶりここまで大きく落ち込んだ。

 人間とは本当に単純にいかない生き物である。僕が死ぬまでにあとどれくらいの「ナンノタメ」を繰り返せばいいのだろう。

 付き合うことが出来たら。結婚することが出来たら。子供が出来たら...。きっとこうやって先のステージへ登っていってその都度落ち込むのだろう。

    「考えたって仕方がない。」

いつか、そう思える日が来るのだろうか?

果たしてこう思わないほど安心して、信頼して日々を過ごせる日は来るのだろうか?


       「ナンノタメ」  


 この答えが見つかる時、僕はきっとこの呪縛から解き放されている。


 ☆これを読んでくださった人皆様へ。


この気持ちを持っていることが自分だけではない。そう思って頂けたら嬉しいです。

 皆様がきっと「ナンノタメ」の先へ辿り着ける様に、僕も含め1日、1日を踏ん張って歩いていきましょう。

 読んでくださってありがとうございました。

 


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ヒトノユクアテ @kinnse

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