第19話 「米国の参戦計画」

1942年8月


おはようございます!

「大統領」


うむ、おはよう「マーシャル参謀長」

本日は対独戦への参戦を決める大事な会議です。

「うむ」

盟友イギリスの窮地に対して援軍を派遣せねばならぬな。

英国の現状はどうかね!?


「はい」

報告では

印度に派遣されていた、今津司令官の独断専行により。

日本の艦隊がマルタ島の防衛に参加

そのままイギリス本土への支援に回るそうです。

「なに!?」

日本海軍には、司令部の命令を無視しても良いと言う命令があるのか!?


「我々には日本海軍の情報がありませんからな」

「ふむ・・良く分からない民族だ」


「では」大統領

作戦司令部へ移動しましょう。

「わかった」


「統合幕僚会議室」

では会議を始めます

最新の情報によると。

現在・英国は独仏の参戦により

ドーバー海峡の制海権失い英国本土の防衛ラインも突破されつつあります。


ヒトラーめ動きが早いな!!

これに呼応しイラクも、パキスタン・イランを占領し独軍と合流

印度に対して宣戦布告したようです。


なに!!

「イラクだと!?」

「どうゆうことかね参謀長!?」

確か!?「イラクの参戦はないとの報告を受けてたのだが⁉」

「ハッ」

スパイの情報では、年内の参戦はないとの報告を受けてます。

「が・・」我々は、完全に騙されました・・・・


「・・・・・・・・」

まぁ‥よい

「起きてしまった事は仕方が無い」

「・・・・・」


話を続けてもよろしいでしょうか⁉


「あぁ」!!

良いぞ


欧州戦線は、未だに戦いが続いており

イギリスの戦況は予断出来ないありさまです。


よって本日の議題は欧州戦線への取り組みが主なものになります。


私が提案するのは

イギリス本土と欧州戦線への総司令部の新設だ。


また援軍を派遣という点も議論したい。


質問があります!


「・・・・・・」

パットン大将

「どうぞ」


わが軍からの派遣部隊について適任者を推薦したいのだが!!


うむ「だれかね⁉」

マッカーサー元帥・アイゼンハワー元帥を推薦いたします。


「!!!」

「・・・・・」

「わかった・・・」

「ありがとうございます」


では

ヨーロッパへ派遣する部隊

約23万と支援艦隊60隻の派遣を決定します!!


わかった


「では」

「大統領令により」

欧州戦線司令官に、マッカーサー元帥・西部戦線司令官にアイゼンハワー元帥・東部方面司令官にパットン大将だ


「わかりました」お受けいたします。

「派遣予定日は」1942年九月だ

至急準備を開始したまえ

「ハッ」

かくして「3将は」

「イギリス本土」救援の為に大軍団を率いて行動を開始したのである。

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架空戦記 異世界第二次世界大戦 ロンメル @ronmeru76

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