第36話


「今日はここまでにしよう!」


ダンジョン内で二人と一日過ごした事でかなり打ち解けて

仲良くなれたと思う。


「はい!

お疲れ様でした!」


「タクト様お疲れ様でした!

この後って予定等ありますか?」


「予定は武器屋に顔を出しにいくくらいかな」


「それでは晩御飯はうちで食べませんか?

私実は料理が好きなんですよ。」


アンナは料理が得意なのか!

食べてみたいな。


「わかった

じゃあお邪魔しようかな。」


「やった!」


「食材代は俺が出すよ」


アンナに銀貨1枚渡して武器屋に向かうことにした。

当分の間は二人にスキルの事は内緒にしておこうと

思って食材代を渡して買い物に行ってもらうことにした。


「俺は武器屋に寄ってから二人の家にお邪魔させてもらうね。」


そんな感じで別れて武器屋に行った。


今日は武器屋で試したいことがあるんだ。


「親方ー!」


「おう、帰ってきたのか。」


「はい!奥の部屋借りてもいいですか?」


奥の部屋を借りて早速実験をしてみる。


実験の内容は、魔石を極限まで合成したらどうなるのか

試してみたかったんだ。


今日のダンジョンでスライムの小さな魔石は100個くらいあるから

数を気にしないで試すことができる

魔石を合成し始めて50個くらい合成して、もう1個合成しようと

すると、いつもより滅茶苦茶まぶしい光が起こった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る