第35話
今日はレインさんとアンナさんと
初めて一緒にダンジョンに行くので一階層で
素材採取をする予定だ。
一階層は何回も来てるし、この階層の魔物なら
簡単に倒すことができる。
「今日は三人で初めて潜るので、一階層で肩慣らしをして
明日以降から徐々に攻略を進めていこうと思います。」
「かしこまりました。」
「はーい!
タクト様!ドロップ品は私にお任せください!」
一階層で出てくる魔物はほとんどスライムだ。
以前はかなり苦戦したんだけど、あのころよりかなり
成長したから二人を守りながらでも大丈夫だろう。
「俺も気を付けて進みますけど、
二人も魔物に気を付けてください。
俺が気づいてなかったら教えてくれると嬉しいです。」
そう注意することの確認などをしつつ進んでいく
ちなみに俺、アンナ、レインの順番だ。
少し進むとスライムが出てきた。
俺は一歩前に出てスライムと向き合う。
スライムの攻撃手段は突進くらいだから
躱して短剣で一突きしたら倒せる。
倒すのは簡単だけど倒した後が大変だった。
「「さすがタクト様!」」
さすが親子だというくらい息ぴったりにほめてくる。
「全然大したことないですよ。
この調子で進んでいきましょう!」
その日はスライムを百匹くらい倒したところで
切り上げることにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます