第26話


「銀貨1枚ももらえるんですか⁉

ぜひよろしくお願いします!」


ということでレインさんと冒険することになった。


「とりあえず今日は色々あって大変だったでしょう。

明日から冒険に行きましょう!」


今日はダンジョンから出てお互いに疲れを取って

明日の朝にダンジョン前で待ち合わせすることにして

別れた。


別れた後は親方のところにドロップ品を売りに行くことにした。

泊まり込みの予定だったけど、予定は未定っていうしまあいいか。


昨日今日の二日間でのドロップ品は

ライトワームの糸が30個と魔石が18個だった。


「親方ー!

ただいまです」


そう言いながら武器屋に入ると誰か来ていたみたいだ。

恥ずかしい。


「おう、無事に帰ってきたか。

ずいぶん早かったんだな。

こいつは防具屋のドルフだ。

丁度お前の話をしてたんだよ」


親方は俺に答えながら来客の人の紹介をしてくれた。


「ドルフさんですか!

初めまして。

俺の話ですか?」


「おう、坊主が持ってきたって言う糸を防具に

使いたくてな。」


あー!ライトワームの糸か!


「そうだったんですね!」


「まあこんなとこで話すのもなんだし

今日は店閉めるから奥で話さねーか?」


「はい!」



親方が店じまいして奥に行くのでついていく。


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