常夏列車を行け、滄海 17歳の夏は来ず。

第34話 海神の歌


風は消えて僕は


闇の中で肩を落とす 


あれは透明な夕日 


闇の中に見えてくる


まだこれから消えた人々が


僕を呼んだ 


我を忘れた罪を犯し


良心は目覚めずに暗い影


明るい光を探せ 


僕の心を聞いてくれ 


僕の唄は休めることは出来なくて

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