第15話
「これはどうする?持っていくのか?」
「要らない、新しいスチームタイプのを買おうよ。前から欲しかったんだ」
智明が手にした古ぼけたアイロンを見て、碧は言った。
ゴールデンウイークは引っ越し準備に忙殺された。
どこにも遊びに行けなかった休みも終わり、明後日から退屈な仕事が始まる。
智明は碧の部屋で、新居に運ぶ荷物の選別を手伝っていた。
捨てていいものばかりだった自分の荷物の整理は、既に終えている。
穏やかな薫風に、レースのカーテンが優しく揺れている。
スマホからブルートゥースで飛ばした小型のスピーカーから流れる作業用BGMが、逆効果になって眠気を誘う。
「家電製品や大型の家具は新しく揃えるから、結構早く片付いたね」
碧は段ボールにクラフトテープで封をし、梱包内容と配置場所をマジックでキュキュっと書いて、智明の方に押し出した。
「これで終わりか?」
よいしょと掛け声をかけて段ボールを積み上げると、「おっさんみたいに言わないでよ。ホント、最近お腹も出始めてるし、加齢臭もするよ」と碧が言った。
「マジか?」
智明は腕を上げて、脇の辺りに鼻を寄せた。
「冗談よ。なんでもまともに受けるんだから」
碧は手を叩いて笑った。
「お前こそ、俺を揶揄ってばかりで……」
智明はヘッドロックの要領で碧の頭を抱え込んだ。
「痛い!ギブ、ギブ……」
頭に回されている智明の手をほどこうと、碧は左手で智明の左手首を掴んだ。
二人の薬指で光るプラチナリングが、窓から差し込む陽光に照らされて一瞬煌めいた。
「何か冷たいものでも飲むか?共用の冷蔵庫に麦茶があるから取ってくるよ」
髪の毛を直している碧を横目にしながら、智明は言った。
「もう三時過ぎか……じゃ下に行って、私の冷蔵庫も整理をしようか。それから最終チェックをして、万次郎で最後の晩餐にする?」
「だな」
「ハウスには誰かいるかしら」
「遠藤さんは休日出勤だけど……。昼前に三龍亭に行こうとしてた、井上さんと吉田さんとは顔を合わせたけど……」
「お隣の矢島さんは午後から彼氏とデートだって言ってたから、もう出かけちゃったかな」
智明が言った井上と吉田は、三月末と四月初めに、それぞれ小原と重信が居住していた部屋に入居した新顔だ。
井上は二十代半ばで、福岡県出身のサラリーマン。
大学卒業後に入社した地元福岡の不動産会社を退職し、この春から東京の物流関連の会社に勤めている。
吉田は四十代前半のバツイチ。
シンビオシスの最古参となった遠藤と似たような境遇で、神保町にある小規模の出版社で編集業務に就いている。
四月の下旬に、多佳子が入居していた部屋に入居してきたのは、矢島由美という女性だった。
矢島はバツイチのアラフィフで、幕張に本社を構える流通大手企業の経理課長らしい。
三人とも、小西のお眼鏡に適ったのだろうと推察できる。
ただ、まだ入居間もないこともあって、智明たち先住者との交流は少ない。
「連休は明日までだから、いる人にだけちゃんと挨拶すればいいさ。遠藤さんとはこの間、万次郎で送別会をしたし」
「私は一昨日、リビングで夜遅く帰ってきた遠藤さんと、缶チューハイを飲んだ時に、お世話になりましたって言っといた」
碧は積み上げた段ボールを見上げながら言って、「よいしょ」と立ち上がって腰を伸ばした。
「お前だっておばさんじゃねーかよ」
「え?あ、ホントだ。無意識に出ちゃうのが怖いよね」
「お互いに若くないってことだな」
「こうやって、一緒に年齢を重ねていくんだねー。市川さんと昌代さんの歳になったら、どんな夫婦になっているのかね?」
「なんだ、まだ三十年以上あるぞ!そんな先の話より、先ずは万次郎だ!」
「はー、やっぱトモは市川さんみたいにはなれないね……」
ビールが飲めると嬉々として出かける用意をしている〈夫〉を見ながら、碧は深い溜息をついた。
〈神の島〉と呼ばれている久高島から大きな揺れもなく、高速船は十五分程で安座真港に到着した。
下船する大勢の観光客の流れに押されながら、碧は智明のTシャツの裾を掴んだまま、無防備に真夏の陽射しに晒されている港に降り立った。
「那覇に戻ってから、どうするの?」
奥行きがどこまであるのかが分からない青空から、容赦なく降り注ぐ痛さを伴う南国の陽を、日傘で防ぎながら碧は訊いた。
「先ずはホテルで一息入れて……夕方から栄町の方で夕飯だな」
長兄に借りた軽自動車を駐車している場所に向かいながら、智明は応えた。
「今夜は実家に顔を出さなくていいの?」
「一昨日も昨日も顔を出したから、もういいよ。どうせ明日、車を返しに行かなきゃなんないし。そんなに気を遣わなくていいって。それに今日は親父やおふくろ、兄貴夫婦は仕事だし」
「うん。でも、トモのご家族って面白いっていうか楽しいよね。お正月に結婚の報告で来た時は、私が緊張しちゃってて、あまり話ができなかったけど、今回は皆さんが気さくに話しかけてくれて助かった」
「一応、お前に気を遣ってんだよ……。ちょと待て、中は地獄のような熱さだ」
車のドアを開け、エアコンを最強にしながら智明は言い、後部座席にリュックを放り込んだ。
「ひゃー、凄い熱気!」
碧は日傘をたたみ、熱した鉄板のようなシートに座った。
智明が後部座席に置いたリュックからステンレス製ボトルを取り出し、水を一口飲んでから智明に渡した。
「熱気が取れるまで、少し我慢しろな」
智明はステンレス製ボトルを返しながら言った。
「でも、佑馬クンと翔子ちゃんは人懐こくて可愛いよね。昨日の夕食の後、お姉ちゃん、一緒に住んでって言われちゃった」
佑馬と翔子は長兄夫婦の四人兄妹の下の子供で、まだ小学生だ。
二人には兄と姉がいて、長男は高校二年生で、長女は中学三年生。沖縄らしく賑やかな家族構成だ。
「あいつらはお前のことが物珍しいんだよ。着てるものも同じTシャツでも、なんとなくウチナンチュとは違う感じだし、それに言葉もな。お前も気を遣って優しく接してるから楽しいんじゃないの」
「別に気を遣ってるわけじゃないよ。最初っから懐いてくれたし、見た目も可愛いしね。私もあんな子供が欲しいなー」
「え、子供?何言ってんだよ。子供はもう少し後でって言ったのはお前じゃねーか」
智明は全開にしていた窓を閉め、車をゆっくりと走らせた。
「そうだけどね。でも、トモがこっちの勤務が急に決ったり、ほかにも色々と状況が変ってるし……。とにかく、沖縄で暮らせるなんて思ってもみなかったからね」
「なんだよ、状況が変ってるって?でも、五月に引っ越したのはもったいなかったな。転勤がもう少し早く分かってたらシンビオシスにいたのに」
智明は中々車内が冷えない軽自動車を、那覇に向けてアクセルを踏み込んだ。
智明と碧は四月に入籍を済ませ、新たに借りた西葛西駅近くのマンションで新婚生活をスタートさせるために、ゴールデンウイークの終わりにシンビオシスを退去した。
その新婚生活がまだ落ち着かない六月下旬に、智明は上司との上期の面談の中で、十月から子会社への出向を打診された。
出向先の子会社では、沖縄県内のアウトレットモールにある直営店と代理店管理を担当することになる。
当然、那覇市に赴任しなければならない。
打診イコール業務命令と心得ているので、智明自身は沖縄に赴任することになるが、問題は碧だった。
新婚生活を始めてばかりで、単身赴任になることを理解してくれるだろうか。
打診を受けた日の夜、碧に相談したところ、意外にも一緒に行くと言い出した。
勤めている会社はどうするのかと碧に訊くと、「辞める」と即答された。
「沖縄にはお前が働くような会社はないぞ。借りたばかりのここの家賃の負担は重いけど、この部屋で生活すれば?もちろん、俺だって新婚早々単身赴任なんて災難だって思うけど、こればっかりは仕方ないからな。うちの会社って、結婚したり家を購入すると、何故か転勤になるっていうジンクスがあるんだよな。先輩に訊いたら、転勤すると赴任手当が出たりして実質賃金が多くなるから、ある意味会社の恩情だって言うんだけど、どうなんだろうね」
智明は碧のことを慮って伝えたが、碧は激しく反対した。
「新婚早々別居だなんて絶対に嫌だからね!
碧は大学を卒業して入社した大手電機メーカーの調達部門に勤務している。
イギリスでの留学経験もあり、それなりに得意の英語を使って、主に海外のサプライヤーとの連絡業務を行っている。
「専業主婦って……いや、まあ、当面の生活はなんとかできるかもしれないけど、将来のための貯金とかは難しくなるぞ。それこそ、マイホームなんていつになったら買えるんだって話になっちゃうからな」
「専業主婦はもう少し後にするわよ、子供ができた時にね。第一、私が家でじっとしてるなんて想像出来る?」
「でも、結婚しても会社は辞めないって、いつも言ってただろ。だから暫くは遠距離かなって覚悟したんだ」
「何言ってんの!沖縄に行くんなら話は別よ!ずーっと憧れてたんだから。節約するために私はトモの実家に同居したって構わないんだから」
新居のダイニングテーブルに飲み干したレモンサワーの缶を置いて、碧は言った。
「同居?冗談だろ!この間行って、実家が狭くてボロいのは分かってるだろ!しかも、あの狭い家に、親父とおふくろ、それに妹がいて、さらに一番上の兄貴のところには子供が四人もいるんだぞ。俺たちが住める場所なんてないって」
「でも、トモは沖縄では実家から通うつもりでしょ?」
「一応俺の部屋はあるからな。だけど、めちゃ狭くてエアコンはないし、ベッドと机だけの部屋だから、とてもお前と一緒に住むなんてできないって。しかも、ヤモリが住みついてるようなボロ家だぜ。ゴキブリだって出るし。しかも、これが東京辺りのとは比べ物にならないくらいにでかくて、さらに、なんと飛ぶんだぞ」
「飛ぶって?ゴキブリが空を!」
碧は新居の天井を見上げた。
「バカ!そんな仰ぎ見るような上空じゃないよ。オスプレイじゃないんだから。でも、殺虫剤を向けると何故かこっちに向かってくるんだ。その恐怖感と言ったら……」
智明はその時のおぞましさを思い出し、首筋に寒気を覚えた。
「マジ!私、絶対無理。気絶しちゃうかも」
「だろ?とにかく、実家に住むなんてゼッテー無理だって。第一、お前の会社にはなんて言うんだ?いきなり辞めますって言ったって、そんなわけにはいかないだろ?」
知明は、解凍した枝豆を口に放り込んでから、温くなったビールを飲んだ。
「赴任は十月からでしょ?だったら大丈夫よ」
碧は新たな飲み物を取るために、冷蔵庫に向かいながら言った。
「でも、仕事は好きなんだろ?」
「仕事は好きっていうか、嫌じゃないってだけよ。周りの人も何人かを除いてそこそこいい人が多いし……でも、最近はちょっとマンネリ気味だから、結婚を機に配置換えをお願いしようと考えてはいたんだ」
「まあ、会社はなんとかなったとして、ご両親は反対するだろ?いきなり沖縄に行きます、なんて言ったら」
極度の緊張でしどろもどろになりながら、碧の両親に結婚の意志を告げた時の光景を思い出し、智明は言った。
「うちの親?そんなこと気にしないわよ。結婚を認めた時点で、私をトモにあげたくらいの感じなんだから。逆にお母さんは飛び上がって喜ぶかもよ。旅行が大好きで沖縄にも何回か行ってるから、ただで泊まれるところができたって」
「マジか?」
「マジよ!トモだってうちのお母さんの能天気さは分ってるでしょ?」
「自分の母親に対して能天気って……明るい性格で人見知りしない、優しい性格って言え!」
「うちのお母さんを褒めたって、なんの得にもならないよ」
自分の母親を大切に思ってくれている智明に感謝の気持ちはあるが、照れもあって碧は軽口を叩いた。
「まあ、本当に会社を辞めるんだったら、一緒に家探しに行くか?……沖縄に」
「行くよ!当たり前じゃない!前回は泊まれなかったけど、今回は当然トモの実家に泊まるんだよね?パジャマどうしよう。水着とか持って行っていいよね?」
「バカ!実家になんか泊まれっかよ、って言うか、普通、旦那の実家になんか泊まりたがらねーだろ。何がパジャマだ……まあ、水着は許す。海には行きたくなるだろうからな」
満面に笑みを浮かべる碧に、少し呆れ気味に智明は言った。
「そうかなー。トモがご家族の方たちと生活していた家とかに興味あるよ、私。だって、そこでトモは育って、今のトモになったんでしょ?」
「そりゃあそうだけど……だからって、泊まる必要はないだろ。それに、すげー汚い家なのは分かってるだろ?おふくろは綺麗好きなんだけど、兄貴のところの小さい甥っ子と姪っ子が汚し放題だからな。放っておいたら居間なんか砂だらけでじゃりじゃりにされるし、しかも湿気でベタベタしてるからな」
「私は別に平気だけど……じゃあ、前と同じで、ホテルに泊まるの?」
「当然そうなるだろ。でも、今回は会社から俺の旅費が出るはずだからそれでお前には近くのホテルを取ってやるよ」
「え?何それ!新婚の可愛い妻を放っておいて、自分は実家でのうのうとするってこと?マジで信じられない!」
憤懣やるかたない、という表情で頬を膨らませ、碧は抗議するように言った。
「だってお前、実家に俺の部屋があるのに、ホテルに泊まるのってもったいないし、変じゃね?」
「は?何言っちゃってんの。私を笑かそうとしてる?」
「いや、別にそんなつもりじゃ……もちろん、費用の面もあるけど、なんか地元のホテルに泊まるのって……。お前と一緒に実家に顔を出して、じゃあ、俺たちあそこのホテルを取ってるんで、って……正月に結婚の報告で帰った時も、ちょっと恥ずかしくて居心地悪かった……」
「何それ?ちょっと何言ってんだか分かんない。なんで恥ずかしいのよ」
「いや、なんかさ、上手く説明できないけど、親兄弟に対して、俺たちはそういうことをしている仲なんだってことを宣言するみたいで……」
空になったビール缶を弄びながら、智明は俯いたまま言った。
「バッカじゃないの!立派に結婚している夫婦なのに、なんでそんな変な事考えるのよ!頭おかしいんじゃないの」
碧は耳朶を含めて顔全体を赧く染め、智明の頭を割り箸で軽く叩いた。
「痛いって!でも、そういうのって、ない?なんか親に対して後ろめたい、みたいな」
「ないわよ、そんなの!なんで後ろめたいのよ!そんなことを一々恥ずかしがってたら、子供ができたときの報告なんかどうするのよ!」
「そんなにまくし立てるなよ。ちょっとそう思っただけなんだから」
碧の剣幕にたじろぎ、智明は弁解した。
「別にまくし立ててないわよ。トモがおかしなこと言うからいけないの!」
「はいはい、すみませんでした。私が悪うございました」
「何よ、その不貞腐れた態度は、って、どうでもいいけど、なんの話をしてたんだっけ?」
碧は缶チューハイを持った手を口に運ぶ前に止めて、天井を見上げた。
「ホテルだよ。家探しに那覇に行った時のホテル。俺が実家に泊まるって言ったら、お前が怒りだしたんじゃねーか」
怒ったように言いながら、智明は冷蔵庫に新しい缶ビールを取りに席を立った。
「そう、それ!普通、妻を放っておいて、自分だけ実家で食事したり、入浴したり、ましてや寝たりしないよね?」
どうなんだ、と詰問するように碧は言った。
「それは考え過ぎだって。さっきも言ったけど、これから節約しなきゃならないんだし。それと、実家に泊まらずに、女房と同宿するのがちょっと照れ臭い……」
「だからいつの時代の話だっていうのよ、その古い明治や大正時代のような話は!」
「明治とか大正時代は、そんなに貞操観念が強かったのか?」
「そんなの知らないわよ!それから、今日はそれが最後の一本だからね。そんなに節約って言うんなら。しかも、最近お酒の量が増えてるし」
新しい缶ビールを口に含む智明を見て、碧は言った。
「お前もそれで終わりにしろよ。なんか多佳子さんに鍛えられたのか、お前も酒量が増えてるぞ」
智明もお返しとばかりに、美味そうに缶チューハイを飲む碧に注意をした。
「かもしれないねー。……そんなことより、沖縄に行くんならお願いがあるの」
碧は上目遣いに智明を見た。
「なんだよ、ホテルならちゃんと俺も一緒に泊まるって」
「ホテルは当たり前!そうじゃなくて、久しぶりにダイビングをしたいなって。どう?トモも」
「ダイビング?ダイビングって、スキューバダイビング?窮屈なウエットスーツを着て、マスクや足ひれ付けて、腰に重りをつけて、更に重たいボンベを背負ったりして、面倒な装備で海に潜るやつ?マジ?」
「そうよ、一々言うことに棘があるわね。そう言えば、付き合って長いけど、海はおろか、プールにも泳ぎに行ったことないよね。もしかしてカナヅチ?」
碧は揶揄うように言った。
「カナヅチだと!
智明は憤慨しながら言った。
「私?泳げるに決まってんじゃん」
「なんだそのドヤ顔は!」
「こう見えて、中学校の時は自由形の選手だったんだよ。市内の地区大会では結構上位のタイムだったんだから」
「あ、そ、そうなの……ふーん」
反撃の言葉が見つからず、智明は枝豆を口に放り込んで、缶ビールを呷った。
「ビールなくなった?もうアルコールはなしだからね……。じゃあ、ダイビングは私が予約しておくね」
「は、え?何?なんでそうなるの?嫌だからな、俺は。死んでもやらないからな」
「はいはい、分かりました。でもダイビングは泳げなくても大丈夫よ。私も久しぶりだから、トモと一緒に体験ダイビングを予約しておくね」
智明の必死の拒否をさらりとかわし、碧は涼しい顔で、缶チューハイをゆっくりと味わうように飲んだ。
※最後までお読みいただき、ありがとうございます。
暇つぶしになって次回も読んでみたいと思っていただけましたら、励みになりますので、ハート・星・フォローをお願いします。
他に【日めくりカレンダー】【ポイズン~自己中毒~】という物語もアップしていますので、ご興味がありましたらご一読をお願いします。
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