第13話 『僕はクレーマーじゃないっ!!!』音声ドラマ化進捗

お久しぶりです。カクヨムで発信するのはなんだか久々のような気がします。

去年の夏、こえけんコンテストからカクヨムコン8まで走り抜けて、ちょっと燃え尽きてたのかもしれません。

皆さんの作品、読んでるんですけど、足跡も付けずにこそ読みですいません。

コミュニケーション取るのもなんだかしんどくて。

遠ざかってましたね。


そんな中、G'sこえけん音声ドラマ化は、どうにか進んでいる事をお知らせしておきます。


先日のG'sチャンネル生配信で知ったんですが、受賞者の中で進んでなかったのはどうやら僕だけだったようで、それでも今夏の発売、公開に合わせないといけないらしく、なかなかタイトです。


音声プロデューサーが決まり、イラストが決まり、声優さんがどうにか決まりそう(オファー中)、という所ですね。

僕はというと、改稿作業に追われてます。


書いてから一年近く経ってたので、2万文字ちかくあった事を忘れていて(6000文字程度のような気がしてた)改稿、1週間もあればできると言ってしまい、地獄を見てます(笑)


何が難しいって……。

短編小説だったものを、セリフとモノローグのみの音声ドラマ台本に変えないといけないんですよ。

地の文や余分な登場人物を削って、全て小池と中井の二人の会話に書き換えるんですね。

セリフが説明的になってしまわないように、どうにか会話とモノローグで状況やストーリー、テーマなどを伝える。

この作品はけっこうメッセージ性のある物語だったので、それを失わないようにしつつ、尚且つ、面白みをプラスするという……。


今、ミッドポイント辺りまで書けたのですが、そこからがね……。


中井と小池が新宿駅で初めて会うシーンですね。

それまでは電話だったんで、割と書きやすかったんですけど。

読んで下さった方は知ってるかと思うんですけど、中井さんの仕草や行動が破天荒でそこが面白い部分だったんですが、あれを全てセリフとモノローグに変えるんですよ。

初稿より面白みが減るのは嫌だし、悩みどころですね。


楽勝って思ってたけど、めっちゃ難しいです。


ぶつかってみないと解らなかった壁ですね。


まぁ、今週末までには何とか仕上げたいと思います。

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