事件4:生きていた明一と美佐

俺は、署でコーヒーを飲んでいた。

「やっぱり、一人だと、しっくりこないな。」

そこへ、鈴と雷がやって来た。

「明一と美佐が居ないものね。」

「あいつらの分まで頑張ろうぜ。」

チャプタ―2

ここは、首領の基地である。

「ゲマトアーク。居るか?」

すると、そこへ、悪のスピリットレンジャー、「ゲマトアーク」が出現した。

「何でございましょう?」

「アーク刑事 激を始末して来い。」

「仰せのままに。」

ゲマトアークは、変身を解除してから、街へ向かった。

チャプタ―3

ここは、東京港トンネルの中である。

俺が外へ出ると、そこには、謎の人物が居た。

「誰だ、お前は?」

「ゲマトレンジャーの六人目にして、悪のスピリットレンジャーさ。破壊神覚醒。」

謎の人物は、ゲマトアークに変身した。

「スピリット退治。ゲマトアーク。」

「創造神覚醒。」

俺は、アーク刑事 激に変身した。

「クククッ。掛ったな。今頃、復活したあいつらが。」

「何の事だ?」

「またな。アーク刑事 激。」

ゲマトアークは、消えるように去って行った。

チャプタ―4

ここは、署である。

そこには、鈴と雷が居た。

「激。遅いわね。」

「何かあったんじゃ?」

チャプタ―5

そこへ、謎の六人組がやって来た。

「捕まえたぞ。」

「この二人を抑えておけば。」

「じっくりと料理してやろう。」

「でも、どうやって? 見せしめ?」

「もっと、恐ろしいのにしない?」

「まあ、待て。移動してからだ。」

「な、何をするつもり?

「くそっ。離せ。」

謎の六人組は、鈴と雷を連れ去った。

チャプタ―6

ここは、城南島である。

そこには、明一と美佐が居た。

「激に、どうやって、説明するんや?」

「細かい事は、後々。早速、激に連絡よ。」

チャプタ―7

俺は、署へ辿り着いた。

署の中は、滅茶苦茶になっていた。

「誰が、こんな事を? 鈴。雷。何処だ?」

いくら捜しても、鈴と雷は、居なかった。

そこへ、一報が入った。

「激。大変や。鈴と雷が誘拐されてしもうた。」

「犯人は、ゲマトレンジャーよ。急いで。」

「明一と美佐か? 理解った。場所は?」

チャプター8

ここは、塩浜の貨物駅である。

そこには、謎の六人組と鈴と雷が居た。

「ここで、おとなしくしてな。」

「後で、じっくりと始末してやるから。」

「見物でもしているんだな。」

「派手に、激を倒しちゃうからね。」

「凄く素晴らしいわよ。」

「六対一で、あいつを。クククッ。」

「う、動けない。幻衝術ね。」

「仕方ない。激が来るまで、待とう。」

チャプタ―9

そこへ、俺は、アークトマホークで辿り着いた。

「そこまでだ、ゲマトレンジャー。創造神覚醒。」

俺は、アーク刑事 激 フルアークモードに変身した。

「な、何者だ?」

「破壊を斬り裂く創造の剣。幻衝怪退治課 アーク刑事 激。破壊神戦隊ゲマトレンジャー。

 お前達を逮捕する。」

「破壊神覚醒。」

謎の六人組は、破壊神戦隊ゲマトレンジャーに変身した。

「ヒーロー退治。ゲマトレッド。」

「獣退治。ゲマトブルー。」

「メカ退治。ゲマトグリーン。」

「特殊退治。ゲマトイエロー。」

「ヒロイン退治。ゲマトホワイト。」

「スピリット退治。ゲマトアーク。」

「全てを退治する剣。破壊神戦隊ゲマトレンジャー。殲滅。」

チャプタ―10

「ゲマトソード。ゲマトレイン。」

ゲマトレッドは、無数の光の剣を投げ飛ばした。

「アークソード。反幻衝。アークリフレクト。」

俺は、光の剣を跳ね返した。

「ウワーッ。」

「ゲマトフィスト。斬幻衝。ゲマトパイニッシャー。」

ゲマトブルーは、俺に斬りかかった。

「そうは、いくか。アークフィスト。斬幻衝。アークグランドパイニッシャー。」

俺は、ゲマトブルーの技を交わして、ゲマトブルーを斬り裂いた。

「ウワーッ。」

「ゲマトボマーフルパワー。」

「アークパルサーフルパワー。」

ゲマトグリーンと俺は、互いを狙撃しまくった。

「ウワーッ。」

「ウワーッ。でも、これくらいなら。」

チャプタ―11

「ゲマトランサー。斬幻衝。ゲマトリペアラー。」

ゲマトイエローは、ビルの屋上から飛び降りて、俺に槍を突き刺そうとした。

「アークランサー。斬幻衝。アークリヴァイディング。」

俺は、ゲマトイエローを斬り裂いた。

「ゲマトブラスター。シュート。」

「壁幻衝。」

俺は、ゲマトホワイトの狙撃を防ぎきった。

「アークブラスター。」

俺は、ゲマトホワイトを狙撃した。

「ウワーッ。」

チャプタ―12

「ゲマトライフル。」

「アークブラスター。」

ゲマトアークと俺は、互いを狙撃しまくった。

「ウワーッ。」

「ウワーッ。」

「ゲマトフェンダー。斬幻衝。ゲマトハザードブレイク。」

「アークソード。斬幻衝。アークヒールブレイク。」

ゲマトアークと俺は、互いを斬り裂いた。

「ウワーッ。」

「ウワーッ。」

チャプタ―13

「仕方ない。ゲマトバルカンオメガ。」

「ゲマトバスター。」

ゲマトレンジャー達は、ゲマトバルカンオメガを、ゲマトアークは、ゲマトバスターを構えた。

「ゲマトリックインジェクター。」

「ゲマトヘルクエーサー。」

ゲマトレンジャー達とゲマトアークは、俺を狙撃した。

「アークプロミネンスクラッシャー。」

俺は、気と魔力と幻衝力を一つにして、ブレードギラーに伝えてから放った。

「ヌオワーッ。」

「アークバルカンオメガ。」

俺は、アークバルカンオメガを構えた。

「アークライトオーバー。」

俺は、ゲマトレンジャー達とゲマトアークを狙撃した。

「任務完了。」

「ギャーッ。」

ゲマトレンジャー達とゲマトアークは、爆発して消え去った。

チャプタ―14

俺は、鈴と雷にかかっていた幻衝術を解除した。

「ありがとう、激。」

「恩に着るぜ。」

そこへ、、明一と美佐がやって来た。

「鈴。雷。こっちや。」

「激。署で待ってるね。」

明一達は、パトカーに乗って去って行った。

チャプタ―15

「アーク刑事 激。まだだ。巨幻衝。」

ゲマトアークは、自分を巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。アークテリオン。アークジラフ。」

俺は、召喚したアークテリオンに飛び乗った。

「カイザーモード。鎧幻衝。」

俺は、人型に変形したアークテリオンを重装甲にした。

「アークオーディン。」

チャプタ―16

「喰らえ。ゲマトバスター。」

ゲマトアークは、ゲマトバスターを構えた。

「ゲマトヘルクエーサー。」

ゲマトアークは、アークオーディンを狙撃した。

「ウワーッ。アークジラフ。奴を浄化してくれ。」

「理解ったわ。アークショックランサー。」

アークジラフは、ゲマトアークを浄化しつつ、ゲマトバスターを一刀両断した。

「ヌオワーッ。ゲ、ゲマトバスターが・・・。」

「激。一気に決めるぞ。」

「了解。斬幻衝。アークルーンランサー。」

アークオーディンは、ゲマトアークを一刀両断した。

「こ、こんなはずではーーーっ。」

ゲマトアークは、爆発して消え去った。

チャプタ―17

ここは、首領の基地である。

「六人とも、駄目だったか。だが、これで、時間は、稼げた。フハハハーッ。」

チャプタ―18

ここは、成田空港である。

「鈴。雷。もう、行くのか?」

「うん。またね。」

「激。毎日ピザは、体に毒だぞ。」

「ああ。でも、それは、防ぎようがない。」

「明一。美佐。激の事は、任せたわ。」

「心配せんでええ。任しとき。」

「理解ったわ。いってらっしゃい。」

「鈴。雷。明一。美佐。一緒に写真を撮ろうぜ。」

俺達は、写真を撮った。

チャプタ―19

「もう、行ってもうたな。」

「寂しいけど、そんなに感じないな。」

「腹、減ったーっ。」

「ピザなら、うまい店を知っているぞ。」

「しゃあない。案内してや。」

「激って、ピザ以外、受け付けないんだった。」

「それなら、ピザで決まりだ。」

だが、ピザ屋は、無かった。

チャプタ―20

「いつでも、何処でも、ピザね。」

「それが、俺の宿命だ。」

「それを言うたら、おしまいやって。」

「そんな事より、首領を捜さないと。」

「それもそうやな。」

「一度、署へ戻るぞ。」

俺は、アークトマホークに乗って、明一と美佐は、パトカーに乗って、署へ向かった。

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