事件3:レジスト100

チャプター1

そこへ、首領がやって来た。

「史上最強の悪の戦隊、破壊神戦隊ゲマトレンジャーを倒すとは。だが、レジスト100には、

 勝てまい。出でよ、レジスト100。」

首領は、レジスト100を召喚した。

チャプタ―2

「仰せのままに。レジストブラスト。」

レジスト100は、左手から、銀色の光線を放った。

「ウワーッ。でも、こんな場所で、負けていられないぜ。瞬幻衝。」

「その術か。それなら、レジストマッハ。」

俺とレジスト100は、測定不能なくらい、素早くなって、拳や蹴りを互いに決めまくった。

「こざかしい。レジストウェイブ。」

レジスト100は、破壊の波動を全力で放った。

「ウワーッ。」

俺は、アーク刑事 激に戻った。

チャプタ―3

「私が、全てを消滅させて進ぜよう。フハハハーッ。」

「そんな事、させるか。アークプロミネンスクラッシャービクトリィー。」

俺は、ブレードギラーに残りのパワーを注ぎ込んで、レジスト100に突き刺した。

「ヌオワーッ。」

レジスト100は、空中で大爆発し、消え去った。

チャプタ―4

「ほほう。拍手ものだな。ほめてやろう。」

「てめえ、いい加減にしろ。」

「このゲマトリックオーブがある限り、いくらでも、悪の組織は、作れる。」

「お前は、一体、誰なんだ? どうして、こんな事をする?」

「私は、元々、正義の味方だった。だが、私の倒した敵は、出来たばかりで、大首領のような

 者は、居なかった。外へ出てみると、無意味な争いが起きていた。その時、思ったのだ。

 私が滅ぼしてやろうとな。そして、私は、自分のパワーで破壊の波動を集め、水晶化した。

 それが、このゲマトリックオーブなのさ。クククッ。フハハハーッ。」

「そんな物体。俺が壊す。」

「バカな奴め。それなら、この場で朽ち果てるが良い。」

チャプタ―5

そこへ、正義の味方の代表がやって来た。

「激。お前のパワーを全回してやろう。」

正義の味方の代表は、俺のパワーを全て回復させて、アーク刑事 激フルアークモードに戻した。

「あ、ありがとうございます。」

「余計な事をし追って。」

「安心しろ。正義の味方達なら、全員、無事だ。」

「これで、戦いやすくなったぜ。」

「し、仕方ない。レジスト100。巨大化して、奴らを消せ。巨幻衝。」

首領は、レジスト100を蘇生し、巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。アークビースト。アークモード。」

俺は、召喚したアークテリオン達を合体させてから、飛び乗った。

「創造剣士ブラフアーク。」

チャプタ―6

「レジストブラスト。」

レジスト100は、左手から、銀色の光線を放った。

「ウワーッ。」

「何て強さだ。」

「桁違いね。」

「凄いパワーだ。」

「何処まで、耐えられるか?」

「クククッ。止めだ。斬幻衝。ゲマトリックリペアラー。」

レジスト100がブラフアークを一刀両断しようとしたその時、正義の味方の代表が

大勢の正義の味方を連れてやって来て、一斉に攻撃しまくった。

「ウワーッ。くっ。ちょこまかと。喰らえ。レジストフレア。」

レジスト100は、左手から、幻衝力を放った。

「ウワーッ。」

チャプタ―7

「クククッ。消えてしまえ。レジスト・テラ。」

レジスト100は、剣を二つにして、全てのパワーを刃先から、一気に放った。

「ウワーッ。」

首領は、不気味に笑った。

「レジスト100よ。パワーを解放せよ。」

「仰せのままに。フレアビッグバン。」

レジスト100は、全身から、エネルギーを放った。

「激。アークジャスティスパワービクトリィーだ。」

「何ですか、その技は?」

「正義の味方達の最終秘技だ。」

「激。もうすぐ来るぞ。」

「激。全力で行こう。」

「激。決めようぜ。」

「激。早くするんだ。」

チャプタ―8

「了解。見せてやるぜ。俺達、正義の味方達の真の力って奴を。」

「な、何をするつもりだ?」

「アークジャスティスパワービクトリィー。」

ブラフアークは、正義の味方達のパワーをブラススペースシャイニングという技に、

合体させてから、放ちまくった。

「ヌオワーッ。くっ。」

「激。今だ。」

「斬幻衝。創造神秩序無双斬り。」

ブラフアークは、レジスト100を一刀両断した。

「さ、最高傑作である、この私が、な、何故、貴様らごときにーーーっ。」

レジスト100は、大爆発して消滅した。

「あわわわーーーっ。」

首領は、腰を抜かした。

チャプタ―9

「斬幻衝。アークヒールブレイク。」

俺は、ブラフアークを飛び降りて、アークソードで、ゲマトリックオーブを真っ二つにした。

「な、何という事を・・・。こ、これでは、悪の組織も、怪人や怪獣も二度と作れないではないか。」

「さあ、どうする?」

「まあ、良い。まだ、手段ならある。」

首領は、二等辺三角形の乗り物に乗って、空の彼方へ飛び去った。

チャプタ―10

ここは、署である。

俺は、ピザを食べていた。

そこへ、鈴と雷がやって来た。

「激。首領は?」

「あいつなら、逃げて行った。」

「正体は、不明のままという事か。」

「済まん。」

「あの状況じゃね。」

「激。調査は?」

「現在、進行中だ。」

チャプタ―11

ここは、首領の基地である。

そこには、首領とレイドが居た。

「レイド。ゲマト〇〇〇カー作戦だ。」

「そ、それは、もう少し、御待ちを。」

レイドは、消えるように去って行った。

「クククッ。正義の味方ども、楽しみにしているが良い。フハハハーッ。」

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