上級モード 5

ちなみに、「オプション」の設定もある。

「あなたの作品に、次の要素を付加しますか?」


・癖の強い探偵

・クローズドサークル

・見立て殺人

・暗号解読


これらのオプションを付けると、作品のクオリティは高くなる。

けれども、トリックとは別にそれらについても考え出すのは一苦労なのだ。


「上級モード」では、こういったヒント画面のみが提示されるだけで、実際のミステリの創作はプレーヤー自身が行うこととなる。


「初級モード」では、選択肢をつなぎ合わせて点数で評価される仕組みだったが、「上級モード」では、AIは採点してくれない。

代わりに、このように表示される。


「完成したミステリ作品を、ぜひ多くの方々に読んでもらいましょう。

読者の声、それが作品の評価になります。

あなたが、ミステリを書く楽しさや、読んでもらえる楽しさを満喫できますように!」


< 終 >

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ミステリーツクール 神楽堂 @haiho_

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