スキルは補助輪でした。あなたの才能伸ばします。

天寿を全うして亡くなった教師が居た。沢山の元教え子達や家族に見送られ天国に行く・・・はずだった。

だが気が付けば何やら絶世の美女とでも言える人の前で、体が白く発光している事に気が付く主人公。

美女は言った。「どうか私の世界の間違いを正してください。」

美女の話によると、その世界はスキルという目に見える才能があるという。

だが本来このスキルとはその人に才能の補助をする為の物で、レベルが上がれば上がる程才能が失われているのだという。

だが人類はスキルこそが神が与えた力であると信奉してしまい。自分の才能を潰し続けている。

スキルレベル＝自身の才能がどれほど無くなったか。であるのにスキルレベル上げに邁進する人類。

そこで女神である美女は、数多くの人の才能を発掘し、導いて来た主人公に目を…続きを読む