第3話 機械の癖

若い頃から自分で修理するのが好きだった。

バイクを乗りはじめたら、当然メンテとその延長くらいの修理は自分でやっていた。車も少しは。(消耗部品交換やコケたときの部品交換程度は当然なレベルで)

で、

Pcはノートのみだが、修理や部品のアップグレードなどできることはやっていた。


バイクも車もPCも、自分で修理するようになると、中古しか買わなくなる。直すのが面白いから。

で、

それなりに古い機械だと「故障癖」がついているのが多い。安い値段が付いているのはほぼそう。


で、治して使っていると、その機械(車、バイク、PC等)の癖がわかる。修理するから不調や違和感の原因もだいたい見当付くし、修理した故障箇所以外のところの不調なども見当付くようになる。

なので、修理して使うのがいいのか、そのまま対応して使うのがいいのか、など、時々に応じてその機械を使っていく。


まぁ、欧米の機械を使う、ってのと似たようなもんだ。ただ欧米製はベースがしっかりしているので日本製の何倍か長持ちするし、頑丈なので適当な加工なども可能だったりするので、修理や改良の幅はかなり広くとれるのが良い。

日本のは、昔は故障せず10〜20年以上普通に長持ちしたので、昔は何も考えずに使えていた。その品質も今は見る影も微小になっているが・・・悲しいw


で、故障。修理に出す、と、癖などわかるわけがない。長く使うことなどできない。

特に今の製品は使い捨て前提の工業製品ばかりだ。修理できないような作りになってるものが凄く多くなっている。昔は最も安い層の製品くらいしかそうではなかった、中国製品なんかそういうの多く、中国製品と同じじゃん、とか思っていたくらい。

なので

今はもう中古を買うこともなくなった。高くても粗悪品同等だからw

また、品質がよくても古いものは部品が手に入らない。そういうものを修理してどうにかしても、日常的に使えるモノではなくなるからだ。

モノは使ってこそ活きるから。


今は、ぎりぎりのビジネスバイクとかインテル第三世代位までのノートとか、

だ。つかCore2Duoのノート(外国製の修理しやすいやつ)も現役です(OSがLinuxなので=ゲームしないので余裕)。


ちなみにPCのOSはLinuxを使っている。限らず、WInでもOSの癖はあるが、Linuxだとそれがすごくわかりやすく、ごく稀にしか無いけど不調が少しでてもすぐ「ああ、あれか」とわかるので安心感ある。これがWinだともうね、全く見当付かずに怖いよな。それもあって使わなくなったけど。つか、全体的に不安要素しかみえねーよWin・・www。11まだ使ってないけどw


人間(特に極東3兄弟=日中半島、や米等や逝かれたやつら=新自由主義者やおかね主義者肩書主義者等)に比べ、人間以外の生き物や生き物ではないものは、とても自然で(素直で)わかりやすい。どんなに偏屈老人(=古く、不具合多発)になっていても、素直なので、致命傷で使えなくなるまでは使い続けられる。


今は特に先進国は使い捨てとしてしか工業製品作っていないので(住宅や自動車等含む)、使う人間達も同様な位置づけというかレベルというか民度?になってしまっているからね。


それでも、中興国や後進国の者達は、どうにか修理して使い続けられるようにしている様子だ。わたしには出来ないレベルの修理(ある意味職人)だけどねーw。



買い替え=地球に害悪 wwww


偽善というのはこころが腐っている者達しかできないことだが、地球に優しくとかエコとかリサイクルとか言っている奴らほど・・・

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